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副鼻腔炎になってしまうと大変です。
鼻づまりや鼻水はもちろん、
症状は鼻だけでは収まらず、
頭痛や咳も起こす危険があります。
そんな副鼻腔炎の原因とは
一体何かをご存知でしょうか??
副鼻腔炎とは
鼻には
「副鼻腔」と呼ばれる
骨内に作られた粘膜に覆われた空洞があります。
その副鼻腔が
炎症を起こしてしまう事を副鼻腔炎と言います。
副鼻腔炎には
急性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎
好酸球性副鼻腔炎
副鼻腔真菌症
の4つのものに分類することができて
急性副鼻腔炎は
風邪などによる鼻炎から発症するものであり
慢性副鼻腔炎は
急性副鼻腔炎やアレルギー性の鼻炎が長引いてしまう事で
膿汁が副鼻腔内に溜まってしまったり、
粘膜が炎症を起こして腫れてしまい、
副鼻腔に慢性的な炎症が起きてしまっている症状を指します。
慢性的な副鼻腔炎は
蓄膿症と呼ばれたりもします。
好酸球性副鼻腔炎は
鼻茸(鼻ポリーブ)ができてしまい
治すのが難しく、
喘息を悪化させると言われています。
副鼻腔真菌は
副鼻腔に真菌塊があることにより
炎症を起こしてしまっている状態です。
効果的な薬物治療はまだ確立されていません。
副鼻腔炎の主な症状は
頭が重く感じてしまう(頭重感)、
頭痛、
鼻水、
鼻づまり
副鼻腔付近に鈍い痛みがでる、
咳、
などが現れます。
考えられる原因
副鼻腔炎の原因として
良く言われているのが
風邪などにより副鼻腔に炎症が起きて、
炎症によってできた膿が排泄されずに
副鼻腔内に溜まることによるもの
とされています。
また、
膿がたまることで粘膜肥厚が起きてしまい、
膿が排泄されにくくなってしまう事によって
症状が悪化していってしまうと言う
悪循環に陥ってしまいます。
炎症→膿→粘膜肥厚→膿排泄にくくなる→膿溜まり続ける
という事になってしまいます。
ですが、
風邪以外にも原因があると言われています。
恐らく、
現代社会では多くの人が感じていて
悩まされているであろうストレスです。
ストレスや疲れ?
ストレスと副鼻腔炎の関係ですが、
ストレスが体に与える影響は
とても悪いことはご存知だと思います。
ストレスを感じることで
外敵(菌)などから
身を守る役割を持っている
免疫機能の働きが悪くなってしまいます。
そのため、
膿(外敵)が体内に溜まったり
粘膜肥厚が起きても
体が対処することができずに
症状が治っていくどころか悪くなってしまうのです。
ストレスが原因で副鼻腔炎になってしまうというよりも
悪化させる原因の1つであるのがストレス
という事になります。
たばこや歯の状態も関係している?

たばこが体に悪いのは言うまでもありませんが
虫歯も体に悪いと言うのはあまり感じていないかもしれませんね。
たばこが副鼻腔炎に良くない理由としては
吸ったときには必ず煙が鼻を通ります。
鼻を通った際に煙に含まれる有害物質が
粘膜を刺激してしまうのです。
なので、
副鼻腔炎を治したいと本気で思うならば
たばこの煙を吸わないようにしましょう。
他人のたばこの煙にも要注意です。
次は歯と副鼻腔炎の関係性についてですが
上の奥歯に虫歯や歯茎に以上が起きてしまっていると
歯の付け根の奥にある上顎洞下底の骨を溶かしてしまい、
副鼻腔炎になってしまいます。
このような歯が原因となって起きてしまう
副鼻腔炎は歯性上顎洞炎と呼ばれます。
なので、
歯を悪い状態のまま放置してしまっていると
副鼻腔炎になってしまう可能性があります。
また、
副鼻腔炎が原因となって歯に痛みが出てしまう事もあります。
副鼻腔炎によって膿が溜まりますが、
その膿が歯まで流れてきてしまうことで
痛みが出てしまうのです。
副鼻腔炎は一度なってしまうと治すのが難しく、
慢性化しやすいものですので
普段から 気を付けてかからないようにすることが大切です。