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御中と様、
この使い方がずっと疑問でした。
調べてみれば、「なるほど!」
っていう感じではあるのです。
ただ、その調べてみるまでが腰が重かった・・・
読めばきっと誰でも理解できるはず。
そんな御中と様の使い方を紹介したいと思います。
日本語って難しい
日本語って難しい・・・
いきなり愚痴です(笑)
普段、手紙を書いたり、
はがきを出したりすることが多いので、
この日本語の扱いには非常に気を使います。
お客様に出すので
失礼があってはいけないですからね。
社内の気心しれた人間であれば、
そこまでというのもありますが、
社外に出るとなるとマナーが、求められることになります。
このマナーが日本語は特に難しい。
今回、紹介しようと考えている
御中と様なんていうのも、
分かるようで分からない、間違いやすいマナーだと思います。
こういった日本語をさらっと使いこなせる人って、
カッコいいですから、なってみたいですよね。

御中と様の使い方
御中と様、どちらも手紙やメールなどに付ける敬称です。
同じ敬称ではありますが、使い方が異なります。
使い方としては・・・
御中:団体の宛名の後に付けるもの
様:特定の個人に対して付けるもの
これが全てです。
これだけ見ると非常に簡単に見えるかと思いますが、
実際、難しくないんです。
どうしても日本語のマナーとなると構えてしまいますが、
決してそんなことはありません。
使い分けとして、団体には御中を、
特定の個人には様と覚えると良いです。
これでもう御中と様の使い分けに迷うことはないと思います。

ちょっと大事なポイント
御中と様の使い分けが分かったところで、
次はポイントを紹介したいと思います。
使い方のポイントとして覚えておきたいことは、
御中と様は同時には使わないということです。
団体には御中、個人には様ですが、
次のような使い方はNGとなります。
株式会社 ○○○○ △△△様 御中
特定の個人ということで
様を使っていますので、
御中は必要ありません。
また、様が特定の個人だということで、
採用担当者 御中
このような使い方も見受けられます。
確かに個人名がありませんが、
採用担当者ということで、
既に特定の人扱いになります。
ですので、この場合も様で問題ないのです。
このように
御中と様の使い分けや使い方にはポイントがあります。
特に御中と様の同時使いはマナー違反であり、
恥ずかしいことですので、
ポイントとしてしっかりと頭に入れておきましょう。
これを抑えるだけでもかなり違ってくるはずです。
案外、
周りを見渡すと
御中と様の同時使いは多かったりするものです。