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レバ刺しは食べることが正式に禁じられています。
禁じられた理由というのは
レバーの中には
重度の食中毒を起こしてしまう菌がいる可能性があるからです。
食中毒になってしまえば、
最悪の場合は亡くなってしまうケースもあるために、
レバ刺しを食べることは禁止されました。
禁止されるにはそれなりの理由があるのです。
他にも危険なお肉もあるのです。
今回はレバ刺しが禁止になった理由なども含めて、
生肉について紹介します。
そもそもレバ刺しとは?
レバ刺しというのは、
レバーを刺身として生で食べる食べ方のことです。
レバ刺しのレバーは
多くは「牛のレバーの刺身」のことを指します。
レバーは牛の肝臓に当たる部分で
牛の内臓のなかでもイチバン大きい部位。
重量は5~7kg。
栄養としては
タンパク質やビタミンA・B1・B2、
鉄分が豊富で栄養価がダントツに高いお肉なのです。
肉食動物が
他の動物を捕獲した時に
最初に食べるのがこの部分と言われています。
若い牛ほどレバーの色は色鮮やかな赤になっています。
新鮮でなければ食べることが出来ず、
レバー独特の香りというのも少ないために、
焼いたものは食べられないけど、
レバ刺しなら大丈夫という人もたくさんいました。
レバ刺しは焼肉では定番のメニューだったわけですが、
だからこそ食べれなくなり残念がる人も多くいたようです。
どうして禁止になったのか?
レバ刺しが禁止になった理由は
危険だから。
この一言に尽きます。
「重度の食中毒」を起こす菌というのが存在している可能性があり、
これはレバ刺しがいくら新鮮でも関係ありません。
つまり、
レバ刺しを食べる限りは
そのリスクに常にさらされるということになります。
こういったことから国は
レバ刺しを食べることを禁じたわけではありますが、
禁止される直前は動画にもあるように
多くの人がレバ刺しを求めて店に殺到しました。
【駆け込み客も「レバ刺し禁止」まであと1週間】
この当時、
レバ刺しを提供している飲食店は
かなり駆け込み需要で繁盛したのだとか…
馬刺しなら良いの?
レバ刺しは禁止されていますが、
馬刺しならOKです。
「内臓」と「肉」とではちょっと違いますが、
そもそも牛と馬という点でも大きく違います。
安全性の面から
馬刺しはレバ刺しとは違い、
菌がいる可能性もなく安全な食品です。
そのためにレバ刺しは禁止されましたが、
馬刺しは禁止されていないということになっているのです。
美味しい馬刺しがイチバン味わえる部位は
赤身のモモ、ロース、ヒレ。
色は濃い赤色。艶(ツヤ)もあります。
馬刺しの味はあっさりとしていますが
奥深い旨みが凝縮されているといった感じで
かなり柔かくて、
霜降り肉よりも食べやすいお肉なのです。
まとめ
レバ刺しが禁止されたのは
重度の食中毒を引き起こす菌が内部から発見されたからです。
こちらの動画でも解説されています。
【レバー内部にO-157】
そのために今は食べることは出来ません。
それに対して
馬刺しはそういった心配がないので食べることが出来ます。
レバ刺しもその菌を死滅させることが出来ればということで、
いろんな技術が検討されているようなので、
いずれは再び食べることが出来る日が来るかもしれません。
下から20行のとこに誤字 馬刺しやレバ刺しとは違って ⇨ 馬刺しはレバ刺しと違って
あああさん
誤字の指摘ありがとうございます!
訂正しました。
ご丁寧に教えてくださり感謝です!