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カブトムシについて気になることがあります。
オスの寿命は交尾で終わる
というものです。
前々から聞いてはいたのですが、
実際のところどうなのでしょう?
私もカブトムシを飼っているので、
観察してみた結果を書きたいと思います。
カブトムシの一般的な寿命
生き物である以上、
寿命というのはそれぞれ定められているわけですが、
カブトムシにも寿命というのはもちろん存在します。
おおよそですが、
生まれてから1年から1年半ぐらい
がいいところです。
しかも、
これは幼虫の間を含めてのことですから、
皆がよく知っているカブトムシっていうのは、
もっと短命なわけです。
おおよそですが、
半分以上、10か月程度は幼虫の期間になります。
そして、
残りの3か月程度が成虫期間になるんです。
育て上げ、やっと成虫だと思っても、
案外、短い命で終わってしまうのは、
見ている方も非常に悲しい思いです。

オスのカブトムシは交尾後、死ぬ?
カブトムシを育てていると、
必ず出くわすのがこの噂です。
「オスのカブトムシは交尾後に死んでしまう」
というもの。
現実問題として、どうなのかというと、
死ぬケースもあります。
この場合は、
交尾後に生殖器が上手く外れずに死んでしまうケースが多いです。
オスの生殖器には返しのようなものがついているために、
外れにくくなっているのですが、
それが逆にネックになっているわけです。
また、交尾後に死ぬというのは、
何もオスだけの話ではありません。
カブトムシの交尾というのは、
オスが強制的に行うような側面があります。
そのため、
メスの交尾準備が出来ていないと、
耐えることが出来ずに、
メスが死んでしまうことになるのです。
しっかりと環境を整えてあげれば問題ありませんが、
それだけカブトムシにとって
生殖活動というのは、大変な行為だということです。

カブトムシの最長寿命記録は?
1年程度が寿命のカブトムシですが、
種類によって様々だったりします。
今回、説明した寿命1年程度のカブトムシは
国内でよく見かけるものとなります。
これがところ変わって海外となると、
2年~3年生きるものもいるそうです。
ちなみに、
カブトムシの寿命の最長記録ですが、
残念ながらギネスなどの公式の記録に記載はありませんでした…。
噂レベルですが、
3年以上生きたケースっていうのも多々あるみたいですが、
残念ながら私は出くわしたことはなく、
ウワサ程度なので、確証もイマイチです。