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夏の風物詩と言ったら、
やっぱりかき氷だと思います。
子供達と一緒に作って食べるかき氷は美味しいですね。
でも、
子供達には1つ言っていないことがあります。
シロップは全部同じ味なんだよ
ってこと。
皆さんは知ってましたか?
少し詳しくご説明します。
かき氷の味
私が子供の頃(と、言っても、30年くらい前だけど)に比べたら、
今はかき氷の味というのは、たくさん増えたかと思います。
いちごにメロン、レモン、ブルーハワイ、抹茶、みぞれぐらいが、
子供の頃にあった味ですかね。
もしかしたら、
メロンとかブルーハワイっていうのはなかったかも・・・
今は、そこに
ぶどう、青リンゴ、カルピス、マンゴー、オレンジなどなど、
実にたくさんの味が登場しています。
特にお祭りの屋台などに行くと、様々な味があって、
しかもかけ放題と来ているので、正直、ビックリしました。
うちの子達は色々かけて楽しんでいましたが、
時代は変わったんだな~って思った瞬間ですね。

かき氷シロップは同じ味
肝心の本題ですが、
結論から言うと
かき氷のシロップは同じ味です。
ただ、全ての種類というわけではなくて、
特殊な味については、例外なのですが、
それ以外の種類のものであれば、全て同じ味となります。
でも、
食べてみると明らかに違う味に感じますよね。
この秘密は、実は色と香りにあるのです。
人間が味を感じる時、味覚も大切ですが、
それ以外にも視覚や嗅覚からも味の情報を得ています。
そういった様々な情報を総合して、
○○味だと判断するわけですが、
シロップの決めては香りと色にあるんです。
つまり、
味覚から得られる情報は同じながら、
色や香りからメロンやイチゴと判断しているのです。
試しに目をつぶり、鼻をふさいだ状態で、
それぞれ食べてみて下さい。
結果は恐らく同じ味に感じるはずです。
これ案外、知らない人が多いんです。
でも、くれぐれも子供達に言ってはいけません。
せっかくの夢を壊してしまいますからね。

シロップの作り方
シロップの秘密を握りつつ、
同じ味なら買っても意味ないじゃんということで、
自らシロップ作りにもチャレンジしてみました。
その中で比較的、上手くいったレシピを紹介。
【いちご味】
材料:いちご、上白糖、レモン汁
瓶の中にいちご、上白糖、レモン汁を入れます。
量としては、いちごと上白糖は同量です。
そこにレモン汁を入れて数日置きます。
後は甘酸っぱくなったレモン汁をかき氷にかけると
美味しく食べれるでしょう。
【抹茶味】
材料:抹茶、上白糖、水
水と上白糖を混ぜて沸騰させます。
沸騰後、荒熱を取り、抹茶を混ぜてよくかき混ぜます。
これで完成です。
抹茶を入れすぎると苦くなるので注意して下さい。
我が家でウケが良い2つの味です。
子供達はいちご、大人たちは抹茶って感じでしょうか。
どちらもオススメですので、試してみて下さい。