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突然、過呼吸に襲われて苦しい思いをする。
こういった症状は
特に女性に多いようですが、
男性でも過呼吸に陥ってしまう人もいるようです。
そんな過呼吸に陥った場合には
どのような対処をするのが良いのか?
また、
一度過呼吸になると
頻繁にその症状になってしまう人も多いようです。
そういった場合、
どのようにして改善していくべきなのかを
今回は簡単にですが、紹介していきたいと思います。
過呼吸症候群とは?
過呼吸症候群というのは、
ストレスなどが原因によって
呼吸過多になってしまい、苦しい思いをする症状のことを指します。
呼吸過多となるのに苦しい思いをするというのは
不思議に思う人もいるかもしれませんが、
これは血液中の二酸化炭素濃度が薄くなることが原因で、
脳の血管が委縮し、
その影響によるものだと言われています。
下の動画でも紹介されていますが、
血管が委縮することによって、
手足のしびれやめまいなども誘発することもあります。
【過呼吸症候群/ミルメディカル 家庭の医学 】
過呼吸の時はどうすれば?
過呼吸の際の対処法として、
袋を口にあてて
一度、吐いた空気を再び吸うという方法があります。
これは動画の中にもありますように
ペーパーバック法と呼ばれる方法です。
【過呼吸の対処法~ペーパーバッグ法に注意~】
かつては頻繁に対処されるペーパーバッグ法でしたが、
今では窒息の恐れがあるためにあまり行われなくなっています。
最近は
ゆっくり深呼吸するような対処法が一般的となっています。
過呼吸症候群は
パニック障害とも言われていますが、
まずは落ち着いてゆっくり呼吸すれば治りますので、
深呼吸するという処置が適切です。
この際、
ポイントとしては空気を吸うことではなくて、
吐くことに重点を置くことです。
治療法はどういったもの?
過呼吸症候群ですが、
一時的な緩和には深呼吸などで問題ありませんが、
根本を解決するためには
ストレスの原因を解決してやる必要があります。
自分の力だけではどうにもならない場合、
精神安定剤などを使用されることになりますが、
薬に頼ってばかりでは根本的な解決になりません。
そこで治療法としては、
カウンセリングや過呼吸症候群に対する正しい知識を身につけ、
少しずつ自らが強くなっていくということになります。
泣いて過呼吸になる時は?
過呼吸症候群に悩まされる人の中には
泣く時に過呼吸になってしまう人もいます。
これはご自身の中で
過呼吸と泣くことがセットのようなものになっているケースもありますが、
泣く際には
「どうして泣いているのか」を確認してみることが大事です。
泣くことは悪いことではありませんが、
泣くたびに思いつめて過呼吸になってしまうようであれば、
それは危険だと言えるでしょう。