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メラノーマは
恐ろしい皮膚がん
として有名です。
皮膚の表面に
黒や褐色の斑点などが出来るところから始まりますが、
実は「爪」にも出来ます。
では、
メラノーマが爪に出来た時の症状や見分け方というのは、
どういったものになるのでしょうか?
また、
爪に出来た場合の治療法はあるのでしょうか?
今回、爪に出来るメラノーマについて紹介します。
爪にメラノーマ
ふと爪を見ると中に黒いものが・・・
どこかにぶつけた記憶はないけど、
何かの拍子に出来ちゃったのかな。
爪の中にメラノーマが出来た人は、
最初にこのように考えるようです。
メラノーマは皮膚がんとして有名で、
皮膚の表面に出来ることがほとんどです。
そのため、
爪の中にメラノーマが出来るとは、
ほとんどの人が想像もしないのです。
しかし、
メラノーマが爪にも出来る可能性は十分にあります。
覚えがないのに、爪の中が黒くなったり、
爪に黒い線が入っているようであれば、
それはメラノーマを疑ったほうが良いかもしれません。

どんな症状?
メラノーマが爪に出来た時の症状ですが、
いくつか特徴的な症状があります。
- 爪に黒っぽいスジ状の線が入っている
- 爪の中に血豆のような広がりが出来るケースもある
- 爪の周りの皮膚も黒くなる
- 爪が変形する
メラノーマが爪に出来る場合、
このような症状が見られます。
ただし、症状と言っても
全てが全て表れるわけではありません。
黒くならないケースもあり、
一概にこうなったらメラノーマということはありません。
大切なことは
普段と様子が異なるようであれば、
何かしら疑うことです。
特に黒くなった場合は、
時間とともに薄くなることはありません。
薄くなる場合は血豆などになりますが、
そうじゃない場合は、
一度、診察を受けるなどして、診てもらいましょう。

見分け方
メラノーマが爪に出来た場合、
見分け方としては、
黒いスジが時間の経過とともにどのようになるか
です。
先ほども少し説明しましたが、
通常の血豆などであれば、
時間とともに治っていきますので、
自然と色は薄くなります。
それに対して、
メラノーマであれば、
色が自然と薄くなることはなく、
黒い部分は広がり、色もよい濃くなっていきます。
メラノーマの見分け方として分かりやすいのは、
この方法となります。
爪の中などに黒いスジなどが出来たら、
数日、見守り、色が濃くなったり、広がりを見せるようであれば、
メラノーマの疑いが強いでしょう。

治療法
メラノーマが見つかった場合、
主な治療法としては
切除による治療となります。
転移しているかどうかによっても異なってきますが、
まずはがん部分以上の切除となり、
場合によっては指を切断することもあります。
転移や進行具合によっては、
化学療法や放射線治療が行われます。
切除が基本ではありますが、
治療の際はお医者さんと相談して、
どのような治療法を用いるか決定していくことになります。