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小さい子供にあるのが癇癪(かんしゃく)です。
癇癪に悩まされた経験のあるお母さん集まれ~!
って言ったら、
たくさんのお母さんたちが声をあげそうです。
ちなみに、
私もそんな子供の癇癪に悩まされた一人・・・
今思えば、
あの時、こうしておけばなー
って思うこともたくさんありますが、
当時は上手くいかなかったんですね。
初めてだったこともありますけど。
そこで、
そんな私と同じ悩みを
これからのお母さんたちには抱えて欲しくないので、
子供の癇癪について体験談も交えつつ(!?)書きたいと思います。
実は食事が大きく影響しているなんて知ってました?
子供が喜ぶからって、
何でもあげてちゃダメですよ~。
子供の癇癪
言葉として、
「癇癪持ち」なんていうのを聞くことがありますが、
これが子供に表れるのが子供の癇癪ですね。
癇癪って、
具体的に説明するのが難しいのですが、
要するに突然、
泣き叫び、わめき、騒ぎ、暴れ出す
ようなことを言います。
街中でも、
子供が突然喚きだして、
お母さんがホトホト困っているなんていう姿、
たまに見かけますね。
私の子供も小さい頃は癇癪持ちで、
家でならまだしも、
外出した先で暴れ出されると手は付けられないし、
周りの目はあるしで、
恥ずかしいし、困ったしという経験が幾度とあります。
しかも、
子供の癇癪というのは、子供にもよるとは思いますが、
突然、ダムが決壊したかのように突然来るから困ったところなんです。
レジでお金払っている時に、
その場で癇癪を起された時は、
どうしようか、もうパニックでした。
このような形で起きる子供の癇癪ですが、
全ての子供に起きるわけではないというのも1つのポイントです。
うちの子供には、偶然にも癇癪がありましたが、
仲の良い友達には、
1人も癇癪持ちの子供はいませんでした。
こういった側面もあるために、
癇癪持ちを病気では?と疑うお母さんもいますが、
決してそんなことはありません。
癇癪は
子供が育つ過程の中の大事な1つの道のり
なのです。
まぁ、今だからこそ笑って話せる部分もありますが、
渦中にいるお母さんたちも、
過度にはイライラせず、子育ての一環として割り切りましょう。
正しい対応をすれば、
確実に子供の成長の糧となってくれます。
そこで、
次から子供の癇癪の原因や対応について書いてみたいと思います。

癇癪の原因は砂糖?
子供の癇癪に悩まされているお母様方に
1つお聞きしたいことがあります。
お子様にお菓子やジュースは与えていますか?
与えているという人、多いのではないかと思いますが、
その中で癇癪を起した時に、
とりあえずお菓子やジュースを与えて、
癇癪を収めているという方、危険です!!
いわゆるデンジャー状態です(笑)
というのも、
子供の癇癪と砂糖は、
実は密接な関係があるためです。
子供の癇癪については、色々と理由があるのですが、
砂糖もその中の1つとされており、
もう少し詳しくいうのであれば、
血糖値の上下が癇癪と関係あるとされています。
これは大人にも言えることなのですが、
チョコレートなどの砂糖が入ったお菓子などを食べると、
一気にやる気があがります。
これは脳が砂糖に入っているグルコースを摂取したためで、
一時的にパワーアップした状態なんですね。
ただし、
このパワーアップの残念なところは、
長くは続かないところです。
一気に上がった血糖値は、
同様に一気に下降してしまうために、
上がったやる気が一気にダウンしてしまうのです。
大人でも何となく身の覚えがある方もいるのではないでしょうか?
エナジードリンクなども同じで、
やる気がアップするのは、様々な栄養素もそうですが、
砂糖が大量に入っているためです。
そして、
このような状況が子供で起きるとどうなるのか?
砂糖を含む食品をあげた時は、
血糖値がぐーんと上がるため、
ニコニコとご機嫌になりますが、
血糖値が今度はぐーんと下がると、
ダルさやイライラが伴うために、
感情が爆発するわけです。
その時に癇癪として表に出るわけです。
このように
子供の癇癪と砂糖というのは、大きく関係しています。
もし、自分の家の食卓が、
砂糖ばかりを摂取するようなものとなっていたら、
見直してみると良いかと思います。
また、癇癪だけではなくて、
砂糖の摂取はビタミンを消費するため、
疲れやすい身体になるなどの要因もあります。
決して砂糖をあげるなということではありません。
しかし、あげすぎて、砂糖の味に慣れさせてしまうようなことは、
出来るだけ避けるようにしましょう。
砂糖は中毒性が高い食品ですので、
子供のうちは、
出来るだけ親がコントロールするようにし、
適度に与えるようにして下さい。
食べている間は静かだから・・・
なんていう理由で与え続けていると、
将来的には思わぬ形でしっぺ返しを食らうことになってしまいます。

砂糖以外の原因は?
子供の癇癪は、
砂糖以外にも、もちろん原因があります。
他の要因としては、
以下のようなことが考えられます。
- 成長による自我の芽生え
子供も成長するにしたがって、
自我が芽生えてきます。
そうなってくると、
あれやりたい、これやりたいとなるわけですが、
残念ながら、常に思い通りになるとは限りません。
その際に思い通りにいかないジレンマから、
癇癪となって表れてしまうケースもあります。
突然と言うよりは、
何か欲求があって、
断った時に起きるタイプはコレだと言えるでしょう。
- 性格によるもの
1とも関係してきますが、
子供も大人と同様に、
細かいことは気にしない子もいれば、神経質な子もいます。
そうした時に、
癇癪を引き起こしやすいタイプというのもいます。
それはそれで、1つの個性として、
親としては受け入れるしかありません。
良い意味でマメなのかな?
という形で、
親のほうがおおらかに受け止めてあげましょう。
- 環境によるもの
子供は人生経験が少ない分、
環境の変化というのに非常に敏感です。
そのため、
引っ越しなどの環境の変化によって
癇癪を引き起こすことがあります。
ただ、この場合は、
その環境に慣れてしまえば問題ないと言えるでしょう。
親が付き添ってあげて安心させるなりすると、
上手くいくと思います。
このように子供の癇癪にはいくつか理由があります。
相互に関係していることもありますが、
子供の癇癪がどういった理由によるものかを、
把握し、解消出来るものは解消して上げるのも親の務めでしょう。
ただし、
何でも言いなりになって甘やかすのはNGですよ。

癇癪が起きた時の対処法
実際に子供に癇癪が起きたら、
どう対処すれば良いのか?
新人ママ達の一番の悩みどころですね。
子供の癇癪に対処法としては、
子供と同じ目線で寄り添ってあげることです。
これが何よりも大事!!(実体験に基づいてます。)
同じ目線で優しく話しかけ、
子供の気持ちを代弁してあげましょう。
そうすることで、
子供は自分の気持ちを理解してくれたと感じ、
少しずつですが、落ち着きを取り戻します。
そうやって繰り返していくうちに、
少しずつ癇癪は収まっていきます。
子供が
自分の気持ちへの折り合いの付け方を
学び、成長していくからです。
間違ってもやってはいけないことが、
言いなりになること。
その場の一時しのぎということで、
ついつい言いなりになってしまうケースもあります。
(とっても理解出来ます。)
でも、それでは、
子供が騒げば良いんだと勘違いしてしまうことになるのです。
甘やかすことと寄り添うことは別です。
あくまで癇癪への対処法としては、
寄り添って気持ちを代弁して上げるようにしましょう。