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ねばねば好きにはたまらないのがモロヘイヤですが、
実は
毒性があることは、知られていない事実の1つです。
知らぬ間に毒を食べているなんてことになれば、
ちょっと怖いですよね。
なんて、脅かしてみましたが、
実はそんなに怖がる必要もありません。
ただ、食べるのであれば、
万が一のことを考えて、
どんな毒性があるかぐらいは知っておきたいですね。
モロヘイヤが持つ毒について、紹介したいと思います。
モロヘイヤが美味い時期
あまり食べない人となると、
モロヘイヤっていつ食べれるの?
という人も少なくありません。
私の友人は、定食で出てきたのを食べて以来、
5年は食べてないな~なんていう人もいたりして、
ちょっとビックリ。
でも、世間でのモロヘイヤの評価を考えれば、
そんなもんなんですよね。
そんなモロヘイヤですが、
夏の野菜となります。
美味しい時期としては、
7月~9月で、
まさに夏真っ盛りという時期が、美味しい季節と言えます。
また、後程紹介しますが、
モロヘイヤには、夏バテを防止してくれる効果もあります。
夏に美味しく、効果も夏向けということで、
ぜひとも夏には積極的に食べたい野菜となるわけですね。

モロヘイヤの毒性を解説!
モロヘイヤに毒なんてあるの?
そう思う方も多いんじゃないかと思います。
私も初めて聞いた時は、
まさか!と思いましたが、
結論から言えば、モロヘイヤに毒はあります。
ただ、安心して欲しいのは、
スーパーなどで売られているモロヘイヤには、毒はありません。
モロヘイヤに毒があるのは「一部」で、
収穫期を迎えるまでの若葉か、
完熟後に出来る種に毒があるのです。
スーパーで売られているものは、
このどちらにも該当しませんので、
安心して食べてOKです。
ちょっと注意が必要なのは、
家庭菜園でモロヘイヤを作る場合です。
この場合、
知識もなく、該当した部分を食べてしまうと、
毒を摂取することに繋がってしまいます。
この時の毒は
ストロファンジンというもので、強力な毒となります。
かつて
牛が誤って食べた際には、牛が死んでしまったほどです。
ですので、
家庭菜園で栽培する場合や
そういったものを貰う場合は注意しましょう。
間違っても種なんて絶対に食べたらダメですよ!!

モロヘイヤの栄養と効果
モロヘイヤには、
実に豊富な栄養素が含まれています。
その量から付いた名前が野菜の王様です。
英語で言えば、
キング オブ ベジタブルですね(笑)
どれぐらい凄いかっていうと・・・
- カロテンはホウレンソウの2倍程度
- ビタミンはホウレンソウの5倍、ニンジンの10倍、ゴマの3倍
- カリウムはニンジンの2倍
- 食物繊維は野菜の中でもずば抜けて高い!(野菜の中では1番)
- カルシウムはホウレンソウの5倍
このようにどの栄養素を見ても、
他の野菜との比較にならないくらいです。
これだけ栄養素が豊富ですので、
その効能も実に様々、
アンチエイジングなどの美容、
便秘の解消、血糖値上昇の抑制やガン予防などなど。
効果だけ見ていると、
これだけ食べていればOKだと思ってしまいますね。
もちろん
食事にバランスは大切ですが、
この記事を読んで
モロヘイヤを食卓に並べたくなった人も多いんじゃないでしょうかね。