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タイ米は日本のお米とはちょっと特徴の違うお米ですが、
かつて国内のお米が不足した時などは大活躍しました。
しかし、
タイ米のその特徴から
あまり口に合わないという人もいたようです。
でも美味しく食べる方法というのはたくさんあります。
そこで今回は
タイ米について紹介しながら、
炊き方や、 美味しい食べ方なんていうのを紹介していきます。
タイ米ってどんな米?
タイ米と呼ばれるお米ですが、
正式にはインディカ米と呼ばれます。
タイなどの地方で生産されることが多いために
俗称としてタイ米と呼ばれています。
このタイ米は
日本のお米とはいくつかの点で異なっている部分があります。
下記にその違いを書きだしてみると・・・
・お米の形が長い
・独特の香りがある
・あまり粘り気が少ない
日本のお米は粘り気が大事とも言われますので、
その点から判断すれば
日本人の口には合いにくいのかもしれません。
粘り気がない様子はこちらからもご覧になれます。
【タイ米と日本米の比較(タイ米)】
動画では「炊いたお米」なのに
お米同士がまったくくっついていないのが分かります。
日本のお米なら粘り気があるので、
こうはならないと思います。
炊飯器ではどのように炊けば?
タイ米の炊き方ですが、
炊飯器で炊く時には基本的には日本のお米と違いはありません。
炊飯器に適量入れて、
水を決められた位置まで入れてスイッチONでOKです。
しかし、
これだと特徴の粘り気のなさなどが全面的に出てくることになります。
そこで日本のお米のように炊きたい方は
下記のような方法がオススメです。
・洗米後、1時間程度水につけておく。
・タイ米に対して水を少し多めにセットする。
・炊飯器で炊く
これで日本のお米のようなふっくらやわらかなお米になりますが、
後はお好みで水加減などの調整が必要となります。
土鍋でタイ米は炊ける?
タイ米も日本のお米も違いはありませんが、
ポイントは水加減です。
後は、
土鍋にタイ米と水をセットし、火にかけるだけです。
簡単なやり方は下のようになります。
・洗米後、タイ米と水で1:1の割合でセットする。
・強火にかけて水を沸騰させる。
・沸騰したら弱火にし、15分程度火にかける。
・火を止めて蒸らす。
土鍋でお米を炊く際には
やっぱりおこげが欲しいと思いますが、
この辺りは火をかける時間などで調整出来ます。
かけすぎると焦げちゃいますので、要注意です。
他にはどんな炊き方が?
炊飯器や土鍋以外にも
タイ米は電子レンジやフライパンなどでも炊くことが出来ます。
電子レンジであれば、
水と一緒に温めて、蒸らす時間を取るというだけです。
フライパンは
土鍋とほとんど違いはありませんが、
焦げやすいので注意が必要となります。
大事なのは火加減と水加減です。
これさえ抑えれば、
基本的には何で炊いても美味しく炊けます。