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浄土真宗の初盆を迎えるにあたって、
お供えとお布施はどうしたら良いのでしょう?
こういった部分って
マナーが大事になってくるので、
調べておきたいと思います。
やっぱり大事なところで恥はかきたくないですよね。
浄土真宗の初盆とは
我が家が浄土真宗だと気付いたのは、
最近になってでした。
そして、
初盆を迎えることになって急きょ、
浄土真宗って何か特別なことをしなきゃいけないのか?
ってなったんです。
まず、そもそも初盆についてですが、
これは浄土真宗でも他でも大きく違いはありません。
49日の法要を迎えた後の
最初のお盆のことを初盆と言います。
なので、
6月末ぐらいまでに亡くなった人は
その年のお盆が初盆になりますが、
それ以降、
例えば7月に亡くなった方の初盆は
次の年ということになります。

お供えとお布施の仕方
初盆を行うにあたって忘れてはいけないのが、
お供えとお布施だと思います。
故人のために、
初盆ぐらいは良いものをと考える人もいるかと思います。
このお供えですが、
特に決まりはありません。
普段よりも豪華なものをお供えしても問題ないですし、
量を増やしたいという時は、
米などを原料にしたお菓子であったり
季節の果物をお供えすると良いです。
また、お布施ですが、
お世話になった僧侶様に、少しは準備しましょう。
相場としては、30,000円ぐらいになります。
お布施以外に車代も一緒に渡したいところです。
お布施の渡し方としては、
無地の白い封筒に入れて渡せばOKですが、
手渡しは止めましょう。
お盆において、渡すのがマナーなので、
小さくて構わないのでお盆を準備したほうが良いです。
ただ、実際のところは
手渡ししちゃう人もかなり多いようです…。
僧侶様にお盆で渡したところ、
非常に珍しがってくれました。
最近は手渡しが多いんですよと。
僧侶様のほうもせっかく渡してくれるのに、
その渡し方にあれこれ言えないみたいです。

その他マナーについて
浄土真宗の初盆を迎えるにあたって、
特徴的なのが提灯や灯篭の扱いです。
お盆となると、
これらの道具を飾り付ける印象が強い人もいると思いますが、
浄土真宗の初盆については、これらは必要ありません。
くれぐれも謝ってお仏壇に飾ったりしないように。
また、お仏壇には打敷を出すようにしましょう。
打敷(うちしき)は
お仏壇の前机(前卓)または上卓に飾る敷物。
すべての宗派で使用しますが、
それぞれ形や色、柄が異なります。
浄土真宗では
逆三角形の打敷で、その形状から「三角打敷」とも呼ばれます。
宗紋が入ったものや織物の打敷を主に使用します。
浄土真宗本願寺派では
前卓の大きさよりもやや大きいサイズが最適とされています。
他にも初盆を迎えるにあたって注意しなければならないことは、
色々あります。
ネットなどでも調べるのもありですが、
私が感じたのは
僧侶様に聞いてしまうのもアリってことです。
案外、聞かれるのが好きな僧侶様もいて、
丁寧に教えてくれます。