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中国にも日本と同様に
祝日が存在しますが、
その中でも有名なのが清明節です。
この清明説ですが、
どういった意味合いがあるのでしょうか?
日本と同様に何か意味があるのでしょうか?
今回は、そんな清明説について紹介したいと思います。
最近は
日本でも気になる祝日になっていますよね。
中国の祝日
中国にも日本と同様に祝日があります。
祝日って日本だけのものじゃない
と言われれば「ナルホド」と思っても、
どういった祝日があるかよく分かりませんよね。
中国の祝日は、「節」と呼ばれ、
1年間の中に大きな節が6つほどあります。
日本では、祝日というと1日だけを指しますが、
中国の場合は、
祝日の前後も休日となるため、
節は連休ということになります。
日本からしてみれば、羨ましい限りです。
そして、
その節の中の1つが清明節となり、
春に訪れる節となります。

清明節とは
清明節とは、
先ほども述べたように「春に訪れる休み」のことで、
4月にやってきます。
前後が1日休みとなるため、3連休となるわけですが、
この清明節は
日本で言えば、お盆のようなものになります。
日本のお盆は夏の終わりごろにやってくるので、
それと比較すると、少し時期が異なりますね。
ただ、日本と同様に
清明節にお墓参りに行くという風習があります。
お墓を綺麗にして、先祖に感謝する
というのは、日本と変わりません。
そして、もう1つの風習としては、
春を楽しむというものがあります。
日本で春を楽しむイベントと言えば、
お花見が代表的ではありますが、
まさにそういった宴会を行うのです。
ただし、場所はお墓の側で行います。
そのため、お墓の周りには、
そういったスペースがたくさんあります。
日本からしてみれば、
お墓の周りで宴会というのは信じられませんが、
中国では毎年、楽しまれているイベントとなっています。

台湾では
日本と親交の深い台湾ですが、
こちらも清明節はあります。
4月の祝日で、
基本的には中国と変わりません。
この時期は、
日本のお盆と同様に各地で帰省ラッシュとなります。
日本で見られるような光景が
台湾でも見ることが出来ますが、
旅行するには若干不便な時期となります。
台湾旅行を考えているのであれば、
避けたい時期の1つですね。

日本では
日本では、
沖縄の一部において清明祭として、
同様のイベントが行われています。
かつて中国から伝わった伝統が
現在も受け継がれています。
他国の祝日だと思いきや、
実は日本にもその風習は伝わっているんですね。
今はお互いの国交が
お世辞にも良いとは言えない状態ですが(汗)、
歴史を振り返れば、
このような文化交流もあったわけです。