退職代行にかかる費用は?弁護士に依頼するメリットとデメリットを解説

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退職する上でのストレスを
限りなく緩和する方法をご紹介したいと思います。

まだまだ終身雇用が色濃く残っている日本ですが、
それでも少しずつ転職というのは、当たり前の世の中になってきました。

しかし、いざ転職するとなれば、
最初の関門である退職ですら、かなりの体力を要することになります。

退職がスムーズにいけばどんなに楽かと感じた人は、一人や二人ではないはず。

この退職が、今ならスムーズに進む方法があります。

また、様々な方法がある中で、どれぐらいの費用がかかるのかも気になるところです。

今回は、こういった退職代行に関する費用をお教えしたいと思います。

退職代行とは

退職代行というとあまり聞きなれない言葉ではありますが、
読んで字のごとく、退職する手続きを代行してくれるサービスになります。

実際に退職したことがある方なら分かるかと思いますが、退職するというのは、非常に労力がかかる作業になります。

会社に意向を伝えて、退職願いを書いて、提出、その他の手続きを進めるなどの流れになりますが、会社に意向を伝えたからと言って、すんなり受理されるとは限りません。

ほとんどのケースで引き留めにあうのではないかと思います。

そうなれば、今度は、それを説得してとなるわけですが、非常に体力を要するというのは、お分かりになるのではないでしょうか。

また、通常の退職以外にも、有休の消化や給与の未払いなど、会社と交渉しなければならないことがあればあるほど、より大きな体力を要することになります。

初めての経験となれば、右も左もわからない中で、自分で退職するというのはとても大変なことになるわけです。

更に、退職と同時に次の転職先を探すような場合は、転職活動も進めなければいけないため、そちらの活動も進めてとなれば、出来るだけ退職については、スムーズに進めたいとなるのは当然です。

そういった悩みを解決してくれるのが退職代行というサービスになります。

退職代行専門のエージェント、弁護士など依頼する先は様々ですが、基本的には、自分に代わって退職のやり取りを会社と行ってくれます。

場合によっては、自分は一切、会社と連絡取る必要もなくなるため、退職に関する体力がまったく必要なくなるわけです。

もちろん依頼をする上での費用は発生しますが、大きな体力が必要になることを考えれば、決して高くはなく、便利なサービスと言えるでしょう。

 

弁護士に依頼すると費用はだいたいこのくらい

退職代行をお願いした場合の費用、誰もが気になるところですが、頼む先によってバラバラです。

例えば、弁護士さんに頼む場合であれば、相談の時に相談料という費用が発生します。

これも弁護士事務所によりますが、おおよそ1時間の相談で5,000円~10,000円ぐらいが、相場となっています。

相談するだけなんて費用が発生するなんて・・・
と思う人もいるかもしれませんが、概ね、弁護士さんに相談する場合は、費用が発生すると覚えておいた方が良いかもしれません。

その相談によって、弁護士さんに実際に頼むとなった場合、次に発生するのが着手金ですが、これも事務所によって様々ではあるものの、10万円以上の費用が発生する場合もあります。

更に、実際に退職に成功した場合は、報酬金、いわゆる成功報酬が設定されているケースもあり、他にも実費や手数料、日当など、事務所によって設定は様々ですが、大きな金額がかかることは間違いないでしょう。

事務所によって相談は無料などの設定もありますので、個別に調べてみることをオススメしますが、どうしても大きな金額がかかることは、避けることはできないと言えるでしょう。

 

退職代行をおすすめする理由

どうしても退職代行には、先ほど紹介した弁護士さんのケースほどならなくても、それ相応の費用が発生することになります。

それでも、退職代行をおすすめするには理由があります。

一番の理由は、会社側と余計な交渉をしなくて良いということになります。

会社を辞めるとなった場合、恐らく、ほとんどのケースで、引き止められることは間違いありません。

あなたが会社によって必要な存在であればあるほど、その引き留めは顕著であり、辞める意向と伝えても、なかなか思うように辞められないというのが、現実ではないかと思います。

会社側にしてみれば、優秀な人が流出するのは避けたいという思いがあるわけですね。

一方で、辞めると決めた側からしてみれば、出来れば、余計な交渉や面倒な交渉はなく、有休などもしっかりと消化したうえで、辞めたいですよね。

この企業との間には、往々にして交渉は難航します。

次の会社を探しながら、この交渉をするのは、間違いなく苦労するでしょう。

こういった苦労や余計な負担を避けることが出来るのが、代行サービスとなります。

場合によっては、辞めると決めたら最後、一切、会社には顔を出すこともなく、誰とも話すこともなく、辞めることが出来ます。

こういった理由から、退職する際は、退職代行を利用するのがおすすめです。

退職代行のメリットとデメリット

具体的に退職代行にはどんなメリット・デメリットがあるのか?

今回は、退職代行を、弁護士に頼んだ場合のメリット・デメリット、
退職代行専門のエージェントに頼んだ場合のメリット・デメリット
に分けて紹介します。

~弁護士に頼んだ場合のメリット~

・退職に関するほとんどを依頼可能

退職する際、様々なことで会社と揉めているケースがあります。

例えば、残業代や退職金などです。

他にもハラスメントに対する慰謝料なんていうケースもありますが、こういった問題について、弁護士に頼んだ場合、会社と交渉することが可能です。

退職代行の専門のエージェントでは対応出来ない場合も多く、結果として弁護士を頼るなんていうこともあるために、初めから弁護士に頼んでおくと、手間が少なくて大変便利です。

 

・書類の準備をしてくれる

退職には、様々な書類が必要になる他、会社との交渉となれば、それに応じて、また違った書類が必要になることがあります。

弁護士にお願いした場合、こういった必要書類は全て準備してくれるケースがほとんどですので、自分で行う必要がありません。

もちろん自分で準備することも出来ますが、やはり初めての経験であり、慣れない書類の作成となれば、大きな労力が伴いますよね。

弁護士にパっとお願いして準備して貰えるのであれば、それに越したことはないわけです。

 

~弁護士に頼んだ場合のデメリット~

・費用が高額

既に簡単には説明していますが、弁護士に頼んだ場合、その費用は高額です。

費用は弁護士事務所によって様々ではありますが、専門のエージェントに頼むより、間違いなく高額となるでしょう。

それだけ多くの相談が出来るということになりますが、あまり費用はかけたくないという人には、間違いなくネックとなるポイントでしょう。

 

・そもそも依頼出来る弁護士が少ない

退職代行を弁護士に頼もうと思っていても、どこに頼めば良いのか?

実は弁護士に退職代行をする上での、大きな障害はここにあると言っても過言ではありません。

弁護士は様々な案件を処理しますが、退職代行を専門に取り扱っているケースというのはほとんどないでしょう。

そればかりか、退職代行は取り扱ったことがないという弁護士もいます。

経験のない人に頼むのはどうしても不安だという人にしてみれば、そもそも頼むことが出来る弁護士が少ないというのは大きな問題となるでしょう。

 

・即座の対応は難しい

退職代行を弁護士に頼むと、即座に対応してくれるかというと、残念ながらそういったことばかりではありません。

むしろ少しの間、時間が欲しいといわれることがほとんどでしょう。

弁護士に頼んだ場合、往々にして時間がかかることが多いです。

即座に対応してくれる弁護士もいますが、しばらく待たないといけないケースもあり、弁護士に頼む場合、特に辞めるまでの時間が重要であれば、この点も確認しておく必要があります。

 

弁護士に頼んだ場合、このようなメリット・デメリットが発生します。

 

では、続いてエージェントに頼んだ場合のメリット・デメリットです。

 

~エージェントに頼んだ場合のメリット~

・費用が安い

エージェントに頼んだ場合、その費用は弁護士と比べるとぐっと安くなるでしょう。

これはほぼ間違いないと言えます。

あまりお金をかけることが出来ないという人にとっては、エージェントに頼んだ場合の費用というのは大きな魅力となるでしょう。

 

・即日対応を行ってくれる

ほとんどのエージェントが依頼したら、即座に会社に対して退職の意向を伝えるなど、具体的な行動に移してくれます。

辞めると決めたら、出来るだけ会社に行きたくないと考える人も多いですが、そういう方にとって、こういった即日対応は嬉しいものですよね。

精神状態が限界の中、辞めると伝えたら、輪をかけてストレスを受けるなんていうのは、エージェントへの相談で避けられるわけです。

 

~エージェントに頼んだ場合のデメリット~

・悪徳業者の存在

退職代行に限ったことではないですが、悪徳業者というのは、どこの業界にでも存在するものです。

退職代行も例外ではなく、中にはお金を振り込んだけど、何も対応してくれないなどの悪徳業者が存在するようです。

もちろんほとんどの会社はしっかり対応してくれますので、ネットなどで評判をよく見て、業者選びをすれば大きく過ちを犯すこともないでしょう。

 

・交渉することは出来ない

退職代行エージェントの中にはお抱えの弁護士を抱えていることもあり、全てのエージェントに当てはまるわけではないですが、基本的に交渉することはできません。

あくまで会社に退職の意向を伝えるだけですので、ハラスメントや給与の未払いなど、会社と交渉事が発生する場合は、ちょっと注意が必要です。

反対にそういった交渉事はなく、まずは即座に辞められればそれで良いという場合は、この部分はデメリットにはなりえないでしょう。

 

このように、退職代行のエージェントにもメリット・デメリットが存在します。

 

ちなみに、退職代行のエージェントとなると、あまり聞き覚えがないかもしれませんが、
例えば、男の退職代行は、オススメの退職代行の1つとなります。

男性専門のエージェントではありますが、今までの退職成功率は100%の他、転職先が決まった場合などは、転職お祝い金などのサービスも備えています。

退職代行のエージェントを探している場合は、一度、検討してみても良いかと思います。

 

まとめ


まだまだ、転職というものが当たり前になり切れない中で、退職というのは、大きな労力が伴う作業になることは間違いありません。

それを代行してくれる退職代行は、とても便利なサービスです。

自分の労力やストレスを確実に軽減してくれるので、利用出来る方は、検討したほうが良いのは間違いなしです。

ただ、一方で、どこにどうお願いするかというのは、慎重に選定が必要です。

交渉事が多ければ弁護士、費用を抑えたければエージェントなど、自分に適正な退職代行も選ぶことはとても重要でしょう。

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