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サイレンは非常事態や
緊急事態の時に鳴るものである認識が強いのではないでしょうか?
サイレンは意外と身近にも存在しています。
パトカーや救急車なんかはそうですよね。
どちらもサイレンが鳴っていたら、
「何かが起きたんだな」
とすぐに分かりますよね。
そういった事態を瞬時に知らせてくれるために
サイレンは役立っています。
今回はそのサイレンの中でも
国民保護サイレンについてお話していきます。
国民保護サイレンとは
国民保護サイレンとは
国民保護に係る警報サイレン音のことを言います。
つまり、
国民の安全が脅かされる時に鳴ります。
具体的にいうと、
ゲリラや特殊部隊による攻撃が発生した時、
弾道ミサイル(核ミサイル)が打ち込まれた時、
などです。
一刻を争う非常事態の時に鳴るサイレンのことを
国民保護サイレンと呼びます。
国民保護サイレンが怖いという声

国民に危険を知らせてくれる国民保護サイレンですが
その「サイレン音」がとても怖いようです。
実際に聞いた人たちの反応をみてみると
「怖すぎィ!」
「聞いた瞬間背筋がぞくっとした 」
「怖いというかもうどうしようもない感じだな 」
「不安感を煽られる 」
「緊急地震速報より怖い」
「ちょっとパニック状態です」
このような反応がありました。
どの人も共通して
「怖い、不安感を感じる」
との反応をされています。
国民保護サイレンの音は
聞いた人が
自分自身に武力攻撃の危機が迫っている状況を認識できるように、
あえて不快感や警戒心などの
防衛本能を呼び起こすための音にされているそうです。
なので、
音を聞いた人は不快になるんでしょうね。
どんな音か
国民保護サイレンは
内閣官房国民保護ポータルサイトで聞くことができます。
サイトのURLはこちらになります。
http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html
Youtubeでも聞くことができますので
こちらもどうぞ
【国民保護サイレン】
どうでしょうか?
とても怖いですよね。
もし、
国民保護サイレンが実際に鳴ったら
かなり焦ってしまいますよね。
この音を聞くことがないように祈るばかりです。
関連記事:「地震速報の音が怖くなった理由とは」
誤作動した例
武力攻撃が迫っている時などの
非常事態時に鳴らされる
国民保護サイレンですが
山口県岩国市で深夜から早朝にかけて
約1時間に渡り
国民保護サイレンが鳴り響いたという情報がありました。
Twitter上でも話題となりました。
実際には非常事態ではなかったために
誤報という事になりましたが
誤報であったとしても
鳴った地域に住んでいる人からすれば
ひとたまりもありません。
しかも、
サイレンの意味を知っている人なら、尚更そうですよね。
夜中に国民保護サイレンが鳴った時の恐怖は
想像を絶する物でしょうね・・・。
誤作動が起きたりすると、
本当に警報を鳴らした時に
信じない人もでてくる可能性がありますし、
何より、
不安になって仕方がないので
誤作動は絶対にやめてほしいものですね。