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一番好きなジャムは何ですか?
イチゴ、ブルーベリー、オレンジマーマレードなど、
これらが代表的ですよね。
アプリコットジャムとかだと
上記の3つに比べると聞く機会は少ないと思います。
知っている人は多いと思いますが
梅ジャムがあるのはご存知でしょうか?
食べる意外にも使い道がある
梅ジャムの魅力に迫っていきましょう!
梅ジャムとは
主にソースせんべいに塗られて
食べられていました。
駄菓子として発売されていただけあって
子供に大人気だった梅ジャムですが
平成に入ってからは
自宅での作り方や
梅ジャムを用いたレシピなどが紹介されるようになってきたために
梅ジャムを買うというよりも
作る方が主流になってきました。
梅ジャムの歴史について簡単に説明しました。
元々はパンに塗ったりするのではなく
せんべいに塗るために作られていたなんて
びっくりですよね。
そんな梅ジャムの気になる味についてですが
梅本来の酸味に砂糖の甘さが加わった
甘酸っぱい味のようです。
やみつきになりそうな味ですよね^^
ちなみにですが
梅ジャムは山梨県甲斐市の名産品です。
関連記事:「梅干しの健康効果がスゴい!」
梅ジャムの作り方
梅ジャムを作成するにあたって
用意するものは
・梅
・砂糖(梅の重量の80~90%)
手順
①梅は水洗いをして、なり口のホシ(軸)を取ります。
②鍋に梅を入れてたっぷり水を入れて
ゆっくり混ぜながら火にかけてください。
50度くらいになったら一度水を捨て、再び水を入れて温めます。
この作業を青梅の場合は2~3回、完熟梅は1~2回行います。
③ゆであがったら水気をきり冷ましてください。
中心部は冷めづらいので注意してください。
冷めたら種を取り除きます。
④梅、砂糖、を一緒に弱火で煮込みます。
砂糖は3/1の量入れてださい。
この時、焦げやすいので常にかき混ぜてください。
⑤ブクブクなってきたら、砂糖の3/1入れて5分ほど煮ます。
⑥灰汁が浮いてきたらしっかりと取り除きます。
そしたら残りの砂糖を入れて煮ます。
とろみがでてくれば完成です。
保存する場合は
殺菌した保存容器に入れてください。
もし、
触感を滑らかにしたい場合は
梅の種を取り除いた後に
包丁で細かく刻むか、
ミキサーを使用するのがおすすめです。
また、
仕上がってから裏ごしをするのも手段ですが、
こちらは手間がかかってしまうので、
煮る前に行うのが良いと思います^^
参考になると思うので こちらをご覧ください。
【お手製*完熟梅のジャム*の作り方】
「梅酒」を使うレシピ
梅酒の梅が余っていて
「どうしよう・・・」と困っていませんか?
そんな時には梅酒の梅を使って
梅ジャムを作りましょう!
先ほど紹介したのは
青梅などを使用した梅ジャムの作り方ですが、
こちらは梅酒に入っている梅を使った
梅ジャムの作り方になります。
用意するもの
・梅
・砂糖
・カボス汁(レモン汁でも可)大さじ1
※砂糖の量ですが、
梅酒を作る際に砂糖につけてあるので
既に甘い物が多いのでお好みで調整してください。
基本的には梅1kgに対し200~300g程で良いと思います。
①梅をたっぷりの水で煮ます。
沸騰してから弱火にして約20分ほど煮てください。
②煮込み終わったら水気をきり、梅を冷まします。
中心部分までしっかりと冷ましてください。
③冷めたら種を取り除いてください。
種の周りが熱いこともあるので火傷には注意してくださいね。
④梅、砂糖、カボス汁を弱火で煮込みます。
焦げないようにかき混ぜながら注意深く煮てください。
⑤とろみがでてくれば完成です!
冷めたら固くなるのでうまく調整してください。
こちらも触感を滑らかにしたい場合は
ミキサーにかけるなどするのが良いと思います。
こちらの作り方もいいかもしれませんね^^
【梅酒の梅でジャムを作る】
梅ジャムの使い方いろいろ
梅ジャムは幅広く使用できるのが魅力です。
具体的に言えば
そのままトーストに塗って食べるのもよし、
炭酸水で割るのも良し
ヨーグルトにかけても美味しい。
他には
梅ジャムと醤油を混ぜると
照り焼き風の味付けにもなりますし、
チーズとも相性が良いのです。
後、梅ジャムを作るときに梅の煮汁が出ますが、
煮汁は掃除にも使う事ができるので
捨てるのはもったいないですね。
食べても美味しい、
照り焼きの味付けにもなり
掃除にも使える・・・
とっても便利ですよね。
もう一度
「あなたの一番好きなジャムはなんですか?」
と質問されたときには
梅ジャムと答えてしまうかもしれませんね(笑)