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溶連菌感染症の潜伏期間というのは
どの程度になるのでしょうか?
また、
特徴的な発疹が出ると言われていますが、
発疹が出た後に効く薬というのはあるのでしょうか?
今回はこの溶連菌感染症について、
説明していきたいと思います。
発症してしまったら
具体的にどのように対処すれば良いのかなども説明します。
溶連菌感染症というのは?
溶連菌感染症についてですが、
まずはこちらの動画をご覧ください。
【健康講座 小児科 溶連菌感染症】
動画では溶連菌感染症について解説してありますが、
溶連菌と呼ばれる細菌に感染症のことです。
主にのどに感染して、
咽頭炎などを引き起こします。
発熱なども引き起こすため、
風邪と間違われやすいですが、
動画の中にもあった特徴的なイチゴ舌が出来ることが多いため、
これによって溶連菌感染症だと分かるケースも多いです。
また、
溶連菌感染症は子供に多い疾患になっており、
感染力も非常に高いため、
感染してしまうと学校などには数日、
登校を停止するという措置が取られる病気になります。
潜伏期間はどの程度?
溶連菌の潜伏期間ですが、
おおよそ2~5日程度となります。
そして、
少しずつ喉の痛みから始まり、
熱が出てというように症状が表れてきます。
関連記事:「溶連菌の症状と治療と大人の感染」
小さいお子さんであれば、
発熱がないこともあるようですが、
発疹などが出ますので、気にかけて上げることが大切です。
のどの痛みを伴う病気のために、
食事は非常にしにくくなります。
そこで、
治療中は柔らかいものなど食べやすいものを食べて、
しっかりと栄養を摂取することが大事になってきます。
発疹について
溶連菌感染症の特徴の1つと言っても良いのが発疹です。
この発疹によって
溶連菌感染症が発覚することも多いです。
特徴的なのが、
舌にイチゴの粒のような細かい発疹が出来るイチゴ舌です。
また、
発疹は舌だけではなくて、
全身にも出てきます。
赤く細かい発疹が表れ、
かゆみを伴うことも多いです。
顔については、
口の周りには出ませんので、
それも溶連菌感染症を見分ける1つのポイントと言うことが出来ます。
薬について
溶連菌感染症ですが、
治療には薬の服用が効果的です。
薬も抗生物質が大変効果的であるため、
しっかりと服用させ守ればそれほど恐れることはありません。
抗生物質等の薬を飲み始めてから
2日程度で熱も下がり、
喉の痛みも引いてくることがほとんどです。
しかし、
完治までには時間がかかりますので、
それまではしっかりと薬を飲み続けることが大切で、
薬によっては10日ほど飲み続ける必要があります。
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