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コンプライアンスという言葉が
時に聞かれるようになりましたが、
その用語の意味というのはどういったものになるのでしょうか?
聞いたことがあっても
意味が分からなければ、正しく使うことは出来ません。
また、
医療や介護の場などで聞かれることも多いですが、
その他の業界で使う時と意味が異なってくるのでしょうか?
今回、
コンプライアンスの使い方について説明していきます。
コンプライアンスとは
コンプライアンスというのは、
法を順守するという意味の言葉になります。
つまり、
コンプライアンスがなされていないということになると、
法を順守されていないということになるのです。
テレビなどで
コンプライアンスという言葉を
時々聞くことが増えてきたような気がしますが、
それだけ法を順守していない企業が
増えてきたということでしょうか。
また、
コンプライアンスは
意味としては、法を順守するということで間違ってはいませんが、
実際にはもう少し広い意味で使われることもあります。
単なる法の順守だけではなく、
理念として筋の通った考え方をしているか
というところにまで範囲が広がります。
つまり、
『法律を守っているから何をしても良いでしょ』
っていうのは
コンプライアンスを順守していることにはならないのです。
次の動画をご覧ください。
【コンプライアンスの基礎知識】
動画では
コンプライアンスがどういった意味を持つか解説してくれています。
単なる法の順守ということだけではなくて、
企業がどういったルールを定めて運営されていくか
という意味にまで発展すると解説されています。
コンプライアンスの使い方
実際にコンプライアンスの使い方は
下記のようなものとなります。
・コンプライアンス意識をもって業務を遂行します。
・企業を上げてコンプライアンスを徹底します。
こういった使い方になります。
よく
『コンプライアンスを守ります。』
というような使い方をする人がいますが、
コンプライアンスがそもそも法令順守という意味なので、
守るというのは間違った使い方になるのです。
医療や介護の現場では
医療や介護の場でも
コンプライアンスという言葉は使われます。
こういった現場では、
患者さんに対して
コンプライアンスが良い・悪いという使われ方をします。
この意味は、
患者さんは要求通り薬を飲んでくれているか
を示しているのです。
つまり、
コンプライアンスが良いというのは、
患者さんが要求通り、
薬を飲んでくれているということになります。
逆にコンプライアンスが悪いというのは、
薬をしっかりと飲んでくれていないということです。