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サルコペニアという症状があります。
この症状は
筋肉がどんどん減少してしまう症状になるのですが、
その基準というのはどういったものになるのでしょうか?
また、
サルコペニア肥満という危険な肥満症状もあります。
こういった危険な肥満症状に陥ってしまう原因とは
いったい何なのか?
今回は
この辺りについて説明していきたいと思います。
サルコペニアとは?
サルコペニアというのは、
ギリシャ語で筋肉の減少という意味の言葉になります。
その意味の通り、
筋肉が著しく減少する症状をサルコペニアと言います。
人間の筋肉は
加齢とともにどうしても衰えていき減少していきます。
まさにこの状態をサルコペニアと言うのですが、
放っておくと日常生活に支障をきたす恐れもあり、
海外では健康リスクの上位に認定されている症状なのです。 
診断基準は?
サルコペニアの診断基準ですが、
アジアの方向けには以下のような項目があります。
・歩行速度が毎秒0.8m以下
・握力が規定値未満
・筋肉量が一定未満
これらの項目からサルコペニアと診断されるようですが、
実際のところ曖昧な部分もあるようです。
注目を集めている症状であるため、
今後、ますます研究が進んでいくと思われますが、
大事なのは診断基準にとらわれず、
未然に防ぐということだけは間違いありません。

サルコペニア肥満とは?
【太ってないのにサルコペニア肥満】
サルコペニア肥満の疑いのある方の
特集動画となっています。
サルコペニア肥満というのは、
動画の中でも語られているように
体重に変化がないために気付きにくいものです。
筋肉が落ちて、
その分脂肪が増えるので、
体重としては変化が見られない。
これがサルコペニア肥満のやっかいなところですが、
動画の中でも紹介されているように
ビンの蓋を開けられないとか、
靴下を立ったまま履けないなど
ちょっとした衰えを感じるところから、
疑いを持つことが出来ます。 
サルコペニア肥満を防ぐには
・筋肉量を落とさないこと
・脂肪をため込まないこと
筋肉量は加齢とともに放っておいても落ちていきます。
これは仕方のないことです。
しかし、
トレーニングすることによって、
そのスピードを緩やかにすることは可能です。
そこで、日々のトレーニングをしながら、
食生活に気をつけるだけでサルコペニア肥満を防ぐことが出来ます。
トレーニングと言っても、
ジムなどに通う必要はなく、
家庭で出来る簡単なもので良いのです。 
筋肉を作ってくれる、
「成長ホルモン」
は年齢を重ねてからも分泌されることが分かっています。
まとめ
筋肉量が減っていくサルコペニアですが、
気付かないうちに肥満も発症する恐れがあります。
体重を見ている!
という人でも気付かない恐れがあります。
体脂肪や筋肉量にも目を向けるとともに、
食生活への注意や家庭で出来る
ちょっとしたトレーニングなどを意識して、
サルコペニア肥満にならないようにしましょう。