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台風情報を知りたい場合には
日本の気象庁のデータを見ると思いますが、
気象庁よりアメリカ軍台風情報センターのほうが
より正確な情報を入手することができるかもしれません。
アメリカ軍台風情報とは
アメリカ軍台風情報とは
アメリカ米軍合同台風警報センター
(Joint Typhoon Warning Center → JTWC)が
発表する台風情報のことを言います。
情報はJTWCのホームページで見ることが可能となっています。
JTWCのホームページはこちら→https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
なお、
JTWCのページでは
日本語は一切使われていなく
英語のみとなっています。
なので、
見方について次は解説していきます。
どう見ればいいか?
見方について説明していきます。
まず、JTWCのホームページへアクセスしてください。
そして、
「TC Warning Graphic」をクリックしてください。
黄色で囲まれたところです。
クリックをすると
画像が表示され
点線で囲まれた範囲と数字が表示されます。
点線で囲まれた範囲が進路予想となっていて
数字が日付と時間を表しています。
数字の見方についてですが、
「日付/時間Z」という表記になっています。
つまり
「14/5Z」となっていた場合には
「14日の5時ごろ」の台風の位置になります。
注意点としてはここで表示されている時間は
協定世界時間となっていることです。
協定世界時間と
日本の時差は9時間となっていますので
表示されている時間に9時間プラスして見てください。
先ほどの例でいうと、
14/5Zならば
14日の5時ではなく
14日の14時(5Z+9)となります。
少しややこしいですが
そういった見方となりますのでご注意ください。
精度が高いと言われるのは
日本の気象庁よりも
JTWCの台風情報が精度が高いと言われています。
その根拠とは
米軍が出すのは自国の兵士を守るための情報
だから。
精度の高さがあると言われているのはココにあります。
米軍兵士も当然ながらJTWCの気象情報を頼りにしています。
なので、誤った情報を出さないように細心の注意が払われているため
日本の気象庁よりも正確だと言われているのです。
ちなみに予報円に入る確率は約70%と言われています。
しかしながら
日本の気象庁もテキトウな情報を出しているわけではないので
「どっちが精度が高いか」という質問自体がおかしいのです。
JTWC、
日本の気象庁にしろ
信頼できる情報源であることに違いはないのですから
この2つからデータを入手して
自分なりに比較することこそが一番良い手段なのではないでしょうか?