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ヒスタミン食中毒の症状や潜伏期間っていうのは
どういったものになるのでしょうか?
場合によっては
大規模な食中毒事件にまで発展することがありますが、
それらの対処法や予防法などについて調べてみました。
ぜひ今回紹介する内容を読んで、
ヒスタミン食中毒に注意して欲しいところです。
ヒスタミン食中毒とは?
ヒスタミン食中毒というのは、
ヒスタミンを大量に含む魚を食べることにより
症状を起こしてしまう食中毒のことです。
ヒスタミンを大量に含む魚としては
赤身の魚で、
マグロやカジキ、サバ、ブリなどがあげられます。
どれもごく一般的に食べられる魚であるため、
ヒスタミン食中毒は、
誰にでもかかる可能性がある食中毒であると言えるかと思います。
症状や潜伏期間は?
ヒスタミン食中毒は
潜伏期間が非常に短く、数分から数時間で症状が発症します。
ですので、
食べてから1日以上経過している場合、
ヒスタミン食中毒ではないと判断出来ます。
また、症状ですが、
じんましんや頭痛、悪寒に嘔吐や下痢などの症状
があげられます。
重症の場合、
意識不明などに陥ることもありますが、
死亡事例はないと言われています。
対処法は?
ヒスタミン食中毒かもしれないと思ったら、
対処法として
胃の中の毒性物質を出すことです。
具体的には
嘔吐することで排出出来ますので、
嘔吐を我慢するよりは
吐いてしまったほうが楽になることが多いでしょう。
また、
一説では腹痛などの際に用いる正露丸で、
食中毒の症状が緩和されたという報告もあるようです。
しかし、
これについては噂になっている程度ですので、
服用する時は注意したほうが良いです。
大事なのは無理せず病院に診てもらうことです。
食べたものなどを
しっかり説明出来るように覚えていけば大きな問題にはなりません。 
予防法は?
ヒスタミン食中毒の予防法としては、
ヒスタミンを摂取しないことです。
そのためには、
以下のようなことに気を付けると良いです。
- 新鮮な魚を購入し、古くなったら食べない。
- 冷蔵での長期保管は避ける。
- 室温では長時間はおかない。
- 舌先がピリピリするようであればそれ以上は食べない。
これらのことに注意することによって
ヒスタミン食中毒をかなり予防することが出来ます。
特に食べた時に舌がピリピリするようであれば、
すぐに食べるのを中止することが大事です。
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