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パラオは親日国として非常に有名ですが、
どうして親日なのでしょうか?
その理由は
非常に気になるところです。
また、
パラオの国旗をご存知でしょうか?
非常に日本の国旗、
日の丸に似ているデザインになっています。
この理由についても調べてみましたのでご紹介いたします。
パラオという国
パラオという国は、
小さな島がいくつもある国になります。
その数は何と200ほどにも上ると言われていますが、
実際に人が生活しているのは、
そのうちの10程度です。
このパラオですが、
場所は日本から南の位置、
オーストラリアの北のほうにあります。
日本とオーストラリアで言えば、
限りなくオーストラリア寄りです。
パラオの気候は熱帯雨林気候であり、
年中、温かい国です。
そのため冬という概念がありません。
リゾート地として訪れる人も多く、
日本と時差もないために過ごしやすいです。
パラオが親日な理由
パラオは非常に親日国として有名ですが、
パラオが親日になった理由には悲しい歴史があります。
こちらの動画でも紹介されています。
【パラオはなぜ世界一の親日国なのか】
パラオは
今まで様々な国の統治下に置かれてきました。
スペイン、ドイツ、日本、アメリカと
いろんな国の統治下を経験してきたわけです。
そして、その中で
スペインやドイツ、アメリカからは酷い扱いを受けてきました。
産業にしか興味がなかったり、
スペインの支配下の際は
病気が持ち込まれてパラオ人が激減した…という話もあります。
そういった厳しい統治下の中で
日本の統治下の時は異なっていたのです。
日本は
パラオを統治下に置くと産業の発展もそうですが、
インフラを整備、病院を増やし、教育を行っていったのです。
通常、
植民地というと搾取が基本的な考えですが、
日本の行ったパラオの統治というのは
まったくそれとは別物だったのです。
就学率なども非常に高く、
統治下に置かれている国としては驚くような数値でした。
こういったこともあり、
現在もパラオは日本に非常に感謝しており、
親日国ということになっているのです。 
国旗が似ているのは?
パラオの国旗と
日本の国旗というのは非常によく似ています。
これはパラオが親日国であることが関係しています。
パラオの国旗を決める際に、
日本に経緯を示して似たようなデザインにし、
これには満場一致で決まったと言われています。
(住民投票によって選ばれました)
ちなみに、
日本の国旗は日の丸が中心ですが、
パラオは中心から少しずらしてあります。
これも日本とまったく同じではということで、
経緯を示して横にずらしてあるのです。
国旗にまで新日であり
日本への敬意が示されている国になるのです。