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山芋となが芋って似てますけど、
違いっていうのはあるのでしょうか?
違いがあるなら
どういったところが違うのでしょうか?
また、
含まれている栄養は
加熱するとダメになってしまうのでしょうか?
妊婦にも良いのか??
なども調べてみました。
山芋となが芋の違いとは
山芋ととなが芋、
似ているようで違う2種類ですが、
明らかに違いがあります。
山芋は
原産地が日本で
自然薯(じねんじょ)のことなどを指して使います。
それに対してなが芋のほうは
中国が原産地となります。
また、
食べた時の感じも
山芋は独特な風味があり、
粘り気が強いのが特徴です。
それに対してなが芋は
水分が多くシャキシャキとした食感が楽しめます。
そのため
短冊切りなどで食べられることが多くなっています。
短冊切りで食べる時はこうやると良いです。
【短冊切り(長芋)~切り方のコツ~】
まずは4~5センチくらいに切ります。
その後、
皮をむいて立てた形で切っていきます。
いきなり横にしたまま切ろうとすると
滑るので上手く切ることが出来ません。

山芋の栄養は?
山芋には様々な栄養が含まれていますが、
下記のものが代表的なものとなります。
・ジアスターゼ
・ムチン
・カリウム
・ビタミンC
これらの栄養が豊富に含まれており、
食べることによって様々な効能を得ることが出来ます。
・消化促進
・新陳代謝の向上
・免疫機能の強化
・生活習慣の予防
こういった効能が得られるために
非常に健康に良い食材と言えます。
関連記事:「山芋のアレルギー症状って?」

加熱はOK?
加熱して食べても美味しいですが、
実は栄養を重要とするのであれば
加熱しないほうが良いです。
山芋やなが芋の特徴であるネバネバですが、
このネバネバが栄養の1つであるムチンという成分になっています。
そして、
加熱することにより
ネバネバをなくすことが出来るのですが、
それは同時にムチンを失ってしまうことにもなります。
ムチンは
アンチエイジングなどの若返りの効果がありますので、
女性にとっては非常に重要な栄養素と言えます。
そのムチンをしっかりと摂取したいのであれば、
加熱して食べるのは避けたほうが良いと言えるでしょう。
生で食べるのが
一番ムチンを摂取することが出来ますので、
食べ方としては生で食べるのがオススメです。 
妊婦にも良いの?
山芋やなが芋は
妊婦さんにも非常に嬉しい食べ物です。
便秘や糖尿病など
妊婦さんが気をつけなければならない要素を
解消してくれる栄養素が豊富だからです。
また、
先ほども紹介しましたが
アンチエイジングにも効果的です。
妊婦さんはどうしても
お腹の子のことばかり考えてしまいがちですが、
アンチエイジングという自分にとっても嬉しい効果もあります。
こういったことから
妊婦さんにもおすすめの食材となっています。