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ウイルス性胃腸炎の
症状と潜伏期間について調べてみました。
大人と子供とでは異なるのでしょうか?
今回は
ウイルス性胃腸炎について色々と調べてみました。
ウイルス性胃腸炎とは?
ウイルス性胃腸炎というのは、
その名の通り、
ウイルスが原因による胃腸炎となります。
この他に
「細菌性胃腸炎」というのもありますが、
こちらは細菌による胃腸炎です。
そして、
ウイルス性胃腸炎の原因となるウイルスですが、
下記のようなものがあります。
・ロタウイルス
・アデノウイルス
・ノロウイルス
どれも聞いたことがあるものばかりではないかと思います。
特にノロウイルスは
近年、流行した時もありましたので、
実際に感染してしまったという人も多いかもしれません。 
ウイルス性胃腸炎の症状は?
ウイルス性胃腸炎の症状ですが、
大きく下の2つです。
・嘔吐
・下痢
何を食べても
嘔吐や下痢で出ていってしまうということになります。
そのため、脱水症状などになりやすく、
水分補給にはしっかりと注意しなければなりません。
全身の倦怠感が強い場合などは、
点滴などによって補給してあげるという方法も効果的です。
このウイルス性胃腸炎には、
効果的な薬というのはありません。
症状を緩和するような処置しか取れない
ということになりますが、
下痢止めなどをむやみに飲むのは避けたほうが良いです。
【ウイルス性胃腸炎の下痢に下痢止めは控えましょう】
下痢止めを飲んでしまうと、
ウイルスが腸から出ていかず、
腸に長くとどまってしまうことになります。
そうすると、
症状が長引いてしまうことになるので、
治りにくくなってしまうのです。
辛いのは分かりますが、
早く治したいのであれば、
下痢止めなどは飲まないということです。
潜伏期間は?
ウイルス性胃腸炎の潜伏期間ですが、
おおよそ1~3日程度と言われています。
このあたりには個人差がありますので、
これより短いケースもあれば長いケースもあります。
特に大人であれば、
症状が突然来るということもありますので、
原因を特定するためには、
2~3日ぐらいは何を食べたか覚えておくと良いかもしれません。
ウイルス性胃腸炎には
食中毒が原因でかかることが圧倒的に多いからです。 
大人と子供では違う?
大人と子供ですが、
基本的な潜伏期間の目安としては同じです。
子供のほうが早く症状が出る場合などもあるようですが、
個人差があり、
確実に早く症状が出るとも言えません。
早い場合、
24時間以内に症状が出ることもあるようなので、
その場合はあっという間に症状として表れるということですね。