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咳で痰が絡むのが長引くと
非常にやっかいですよね。
特に
夜に多い気がするのですが、
原因はどこにあるのでしょうか?
また、病院で診てもらう場合、
どこの科に行けば良いのでしょうか?
他にも効果的な薬などについて調べています。
咳で痰が絡むのは?
咳で痰が絡む経験をしたことがあると思いますが、
これは身体を守るための
一種の防御反応だということが出来ます。
そもそも咳は
風邪の時などに頻繁に出ますが、
外から侵入してきた異物を
外に出すための行動になります。
ゴホゴホと咳をするのと同時に、
外敵を外へと追い出しているのです。
そして、
この際に一緒に出る痰ですが、
これは身体の中で退治したウイルスなどの塊です。
身体にとっては必要ないものですから、
咳と一緒に痰となって外に排出されるのです。 
長びくのはなぜ?
咳に痰が絡むようになってなかなか治らない、
長引いて困っているというケースも
少なくありません。
体調としては万全なはずなのに、
どうして?
と頭を悩ませる人もいます。
これは自分の感じ方として万全だと思っていても、
身体の中にはウイルスが残っているためです。
つまり、
身体の中では
全快直前の最後の戦いが行われているのです。
そのために、
元気だと思っていても
咳に痰が絡むなどの症状が出ることになります。
長引くと思っているのは、
体調の回復の後に
咳に痰が絡むのが治まることがほとんどであるためです。 
夜に咳が多くなるのは?
夜に咳が止まらないなど、
咳が多くなることがあります。
これは自律神経の働きによるものです。
通常、人が寝る時というのは、
副交感神経が優位になります。
これは身体をリラックスさせるための神経であり、
正常な働きにはなるのですが、
副交感神経が優位になることによって、
気管や気道が狭くなることになります。
結果として咳が酷くなり、
多くなってしまうということです。
夜に咳が増えるために心配だ
という人がいますが、
これは多くの場合、
特別不思議なことではなく、
身体の正常な働きによるものなのです。 
何科に行けば良いのか?
風邪などの症状があり、
咳に痰が絡むというのであれば、
内科などのかかりつけのお医者さんで構いません。
よく知ったお医者さんであれば、
体調などについても詳しく知っていますので、
的確な診察が望めます。
そういったお医者さんがない場合は、
内科でも構いませんが、
より専門的に診てもらうのであれば、
呼吸器科がオススメです。
肺などの専門であるため、
検査なども詳しく行うことが出来ます。 
効果的な薬はあるの?
咳に痰が絡むのを抑えたいという時は、
いくつか方法があります。
その1つが薬によるものです。
去痰薬(きょたんやく)と呼ばれる飲み薬があります。
市販でも売られていますので、
薬局などで購入することが出来ます。
また、薬ではありませんが、
お灸による方法もあります。
【痰を切るツボ・セルフケアー・お灸】
脚の内側のくるぶしから、
指三本上の部分にツボがあります。
ここを手で刺激、
もしくはお灸することによって、
痰を切る効果が望めます。
指で刺激する場合は、
痛みが出ない程度で刺激してあげるだけでも効果がありますので、
ぜひ試してみて下さい。
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