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酢虫(すむし)に対して
効果的な対策というのは
どういったものになるのでしょう?
そもそも
酢虫の生態系はよく分かっていません。
分かっているのは
大量に発生して悩まされる
ということだけです。
何をエサにしているか
など分かれば対策も少しはやりやすいですよね。
酢虫とは?
ミツバチを育てている方であれば、
一度くらいは被害にあったことがあるかもしれません。
【ニホンミツバチ天敵 スムシ】
動画は
酢虫にミツバチの巣がやられた後、
駆除のために巣を焼いた様子になっています。
酢虫は
ハチの幼虫などをエサにして
成長していきます。
夜中の目を離した隙に
巣に侵入するやっかいなやつです。
巣虫にとって
ミツバチの巣はエサの宝庫
ということになりますので、
どうしても狙われやすいのです。
あっという間に数が増えますので、
点検をちょっと怠っただけでも、
次に見た時は酢虫が大量に・・・
なんてことも日常茶飯事です。

酢虫除けの方法
ミツバチを育てる上で
やっかいな存在となる酢虫ですが、
酢虫除けの方法としては、
大きく2種類です。
・酢虫が入らないように工夫
・酢虫が入った後に除去
どちらの対策も効果のほどはありますが、
入った後に除去というのは時間がかかる上、
根本的な対策にはなりません。
それであれば、
入らないように工夫することが対策としては、
効果は非常に大きいと言えます。
それでは、
どのようにして入らないようにするかというと、
あまり飼育箱を大きくしない
というのは1つの方法です。
ミツバチの成長に伴って
どんどん巣箱を大きくする方がいます。
これはこれで問題ありません。
しかし、
大きくし過ぎると
ある時、巣箱に対してミツバチが少ない
ということが出て来ます。
実は酢虫の被害というのは、
この時が一番危険です。
このミツバチの数が少なくなり、
巣全体としての防御力が弱まったところを、
酢虫に狙われてしまっては
ひとたまりもありません。
そこであまり巣を大きくせず、
ある程度、管理出来る範囲で行うというのは効果的です。
また、
根本的に巣箱に入れないように
隙間を少なくするというのは、
手っ取り早く、効果的な対策であることは
間違いありません。
巣箱を作る時は、
特に注力して作ると良いです。

まとめ
特に夏場は
酢虫の増え方が多くなっています。
ミツバチを育てている方は
巣箱への対策を施すとともに、
短いスパンで定期的に点検などすると良いでしょう。
見つけたら
すぐに取り除くことも忘れてはいけません。