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ラムゼイハント症候群の原因や症状は
どういったものでしょうか?
調べてみたいと思います。
また、
一緒にライゼイハント症候群の
治療とリハビリについても、
気になっていますので、こちらも併せて。
ラムゼイハント症候群(耳性帯状疱疹)とは
ライゼイハント症候群というのは、
別名、耳性帯状疱疹とも言います。
これは帯状疱疹が起きた際に、
顔面の神経麻痺や、
内耳神経症状を伴うもののことを指します。
そもそも帯状疱疹と言うのは、
過去に水痘などにかかった際のウイルスが
再活性するもののことで、
身体に水泡が出ます。
水泡はこういった感じです。
【帯状疱疹】
帯状に赤くなった水泡が出ているのが分かります。
こういった形で
神経が走っているところに沿った形で、
水泡が出ることから、帯状疱疹と言われています。
ラムゼイハント症候群は、
先ほども説明したように、
この帯状疱疹の際に顔面麻痺などの症状が出るもので、
完治率は60%程度と
それほど高くありません。
また、
後遺症も残りやすいことから、
非常に恐ろしい症状なのです。

原因と症状
ラムゼイハント症候群が起きる原因は、
帯状疱疹の原因であるウイルスになります。
そして、
症状は顔面麻痺や他にも
下記のようなものも見られます。
耳周辺の違和感、鈍痛
難聴
めまい
ラムゼイハント症候群は、
その症状から
ベル麻痺と混同されてしまうことも少なくありません。
特に無疱疹帯状疱疹の場合は、
勘違いされやすく、
診断にも特に注意が必要なものとなっています。

ラムゼイハント症候群の治療
ラムゼイハント症候群の治療方法としては、
投薬療法が主な方法です。
抗ウイルス薬やステロイドなどが用いられ、
帯状疱疹の具合によって投薬の量が調節されます。
また、
これらの投薬療法によっても
回復の兆しが見られない場合などは、
手術などに切り替えられることもあります。

リハビリと後遺症について
ラムゼイハント症候群で怖いのが後遺症です。
治った後も
後遺症として症状が残ることが多々あり、
その後遺症に悩まされている人もいます。
ラムゼイハント症候群の後遺症は様々ですが、
特に顔面神経麻痺については、
日常生活にも支障をきたすために非常にやっかいです。
そのため、
ラムゼイハント症候群が治癒した後も、
粘り強くリハビリを続けていく必要がある場合もあります。
リハビリは後遺症の程度にもよりますが、
長いものとなれば、
ずっと付き合わなければならないケースもあります。