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会社の同僚のご家族が亡くなった際に
家族葬をする
と言われたのですが、
この場合、香典ってどうすれば良いのでしょうか?
家族葬という経験がなかったため、
職場では誰も分からず・・・
ということで、
代表で調べてみることになったのです。
自分も家族葬の経験がなかったので、
まずはそこから。
今回、調べてみたことを紹介したいと思います。
家族葬とは
家族葬っていうのは、
最近、増えてきている葬儀の形です。
早い話が
家族やごくごく近い人たちだけで葬儀を行う
というものです。
昔はこういった家族葬という形はありませんでしたが、
最近になって増えてきており、
経済的な理由や義理の付き合いなどを避けたいといった、
消費者からのニーズを受けて誕生した形です。
葬儀自体も様々な形を取ることになっていますので、
そういった中の1つの形と言えるかと思います。

家族葬の香典
家族葬の際の香典をどうするのか?
今回、色々と調べていた中で一番のテーマだったわけですが、
同じ職場で家族葬と言われた場合、
香典は辞退するケースがほとんどです。
そのため、
マナーとしては、香典は差し控えるべきになります。
ただ、こういったマナーとして難しいのが、
相手の考え方などに左右されるということになります。
そのため、
よく分から場合は、準備だけしておいて、
相手に尋ねるというのも1つの手になります。
相手が辞退すれば、
素直に引き下がれば良いですし、
お気持ちということで受け取って頂ければ、
それはそれで良いでしょう。
ちなみに、今回は、
向こうから香典は辞退しますということでしたので、
同じ職場内での香典については差し控えることにしました。
相手との関係性、相手の方の立場、葬儀への考え方など、
様々なことを勘案して
どうするのか判断するのが良さそうですね。

弔電も遠慮する?
香典は差し控えるのがマナーだとして、
弔電(ちょうでん)はどうなるのか?
こちらの弔電については、
送ることは問題ありません。
そのため、家族葬の場合、
香典は辞退して、弔電だけ送るというケースも多い
ようです。
今回も、
このように弔電だけは送る形にし、
同じ職場から1通という形で、
お願いさせて頂きました。
ただし、
家族葬の場合にあっては、
一切を辞退させて頂きますというケースもあります。
この場合は、
香典と同様に弔電のほうについても、避けたほうが良いです。
香典、弔電のどちらについても、
その時々で判断が難しい部分があります。
ただ、大切なのはご遺族の気持ちを尊重することになりますので、
決して自分たち側の都合を押し付けてはいけないということです。
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