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日本でお茶と言えば、静岡だと思います。
食卓には毎回、緑茶が出てくるって言いますから、
いかに飲んでいるかっていうのが分かりますね。
そんな静岡に引っ越してきて、およそ半年。
茶摘みのアルバイトなるものがあると聞きました。
体験してみたので、
その時の感想などを交えて書いてみたいと思います。
茶摘みとは
茶摘みというのは、
お茶を栽培する過程で行う仕事です。
青々と育ったお茶を収穫する作業がまさにこの茶摘みであり、
お米で言えば稲刈りと同等の意味になるかと思います。
かつては、背中にかごを背負った女性が、
手で1つ1つ丁寧に茶摘みしていくという姿がありました。
今でも1番茶などは手で茶摘みが行われることもありますが、
ほとんどの場合は、機械化されており、
専用の機械でガーっと一気に進めてしまう形です。
この茶摘みの時期っていうのは、
お茶農家の方々は非常に忙しくなるために、
アルバイトなども積極的に募集し、
人員を増やして対応を行います。

茶摘みのアルバイト仕事内容
茶摘みのアルバイトと言っても、
その仕事内容は様々あります。
・摘み取り
・仕分け
・運搬
アルバイトで行える仕事内容としては、
この3種類程度です。
摘み取りはその名の通り、
お茶を摘み取っていきます。
専用の機械を
複数人で動かして行うことが多いです。
仕分けは
摘み取ったお茶を仕分けしていきます。
摘み取ったばかりでは、
枝や虫食いの葉っぱが入っていることがあります。
これを延々と見つけては除いていくという作業になります。
最後が運搬です。
これはトラックまで運び、
トラックで目的地までの運搬になります。
アルバイトによって様々ですが、
1日、これをずっと繰り返すという形がほとんどです。

時給どのくらい?
茶摘みの時給ですが、
1,500円程度だと考えておくと良いです。
アルバイト先によっても
高いとか低いっていうのがありますが、
静岡県の他のアルバイトに比べれば、
時給としてはかなり良いです。
ただ、炎天下の中の作業になりますので、
この時給で割に合うかどうかっていうのは人それぞれではないでしょうか。
私が体験した感じだと、
正直、1,500円でもかなりキツかったですね。

静岡ではいつ求人たくさんある?
静岡では、
茶摘みの時期っていうのは、GWごろになります。
そのため、
これぐらいになると求人が一気に増えます。
どこもかしこも人手が欲しいという状態です。
農家によっては、
知り合いなどに声をかけて人を補っているケースもあり、
一緒に働いてみると、
普段は全くお茶とは関係ない仕事をしていることも珍しくありません。
そういった人たちと働けるっていうのも、
茶摘みのアルバイトの面白さかもしれませんね。