「PR」
関西に越してきてから
初めて地蔵盆というお祭りを知りました。
東北の方にはまったくなかったので、
物珍しくてビックリしちゃいました。
でも、子供達は楽しそうですし、良いですよね。
普段、見守ってくれているお地蔵さんにも
感謝出来る良い機会です。
私が関西に来て知った地蔵盆について書いてみますね。
地蔵盆のお供え
地蔵盆にはお供えがつきものなのですが、
その前に地蔵盆について紹介します。
私も、30数年生きていき、
初めて地蔵盆について知ったのですが、
噛み砕いて説明するなら、
子供達向けのお祭りみたいなものです。
普段、子供達を見守ってくれているお地蔵さんに対して、
感謝のお礼を示す日になります。
大人たちはお地蔵さんにお供え物をし、
子供達はお地蔵様の前に集まり、
遊んだり、おかしを食べたりします。
お供え物は各家庭から行いますが、
最終的には、
そのお供え物が子供達に配られ、おやつになります。

祝儀袋の表書きの書き方
地蔵盆の際、
祝儀を包むことがあります。
私の地域でも、
それぞれの家庭で祝儀を包みます。
この時の祝儀袋ですが、
紅白の水引、蝶結びを使いますが、
地域によっては、仏事用のものを使うケースもあるのだそうです。
表書きとしては、
「お供え」や「御尊前」というもので構いません。
これも地域によって傾向があるようですので、
お隣さんに聞いてみると良いかもしれません。
私はまったく分からず、
お隣さんに色々と教えてもらいました。
それまで関西の方って、
関西弁がキツくて怖いイメージがあったのですが、
聞いてみると実に丁寧に教えてくれてイメージがガラっと変わりました。
それから良い付き合いさせて頂いていますが、
思い込みはいけないですね。
関西の方は面倒見がとてもいいそうです♪

お供えの金額は?
気になるお供えの金額ですが、
一般的には3,000円です。
ちなみに、ウチの地域では、
1,000円で良いと言われました。
このお供えについては、
金額は地域によって様々ですので、誰かと相談するようにしましょう。
周りとの調和が大切です。
また、場合によっては、
現金のお供えが不要の場合もあります。
町内会費などから賄っているパターンですね。
そのような事情は、地域によって色々ですので、
知っているからと言って、勝手に判断しないようにしましょう。
払ったのは良いけれど、
思わぬ形で目立っちゃうことになりますからね。

お菓子をお供え物とする場合
私の場合、
隣の地域がこれに該当するのですが、
現金は必要ないから、お菓子を持って来て~
っていうケースです。
この場合は、
出来るだけ小分けに出来るお菓子が良いです。
たくさんの子供達に配るので、
小分けのほうが取り扱いやすいのです。
お菓子は特に何をっていうのを気にする必要はありません。
うまい棒でも、チョコレートでも、子供に聞いて、
好きなのを買って行ってあげましょう。