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読書感想文は夏休み定番の宿題ですよね。
それは、今も昔も変わらず。
わが子達も早くも読書感想文に悩まされております。
まだ、夏休みも来てないのにね(笑)
今までは好きに書かせていましたが、
今年は助けてあげようかな。
ついでに、
ここにも読書感想文の書き方を教えちゃいます。
読書感想文は甘くない
読んで感想を書けば良いんでしょ?
読書感想文を甘く見ている人が言いがちなこの言葉。
はっきり言いましょう。
読書感想文は決して甘くありません。
かつて賞を頂いた私が言うのだから
間違いありません(笑)
ただ、
辛く厳しい道のりを歩まなければ書けない
というわけではなくて、大事なのはコツです。
ポイントさえしっかりと抑えておけば、
そんなに大変なものではありません。
そのポイントをここで学んでいきましょ~。

読書感想文の構成とポイント
読書感想文ですが、
書き方には一定のポイントがあります。
特に大事なのは構成です。
構成で何を書くか決めておけば、
それほど難しくはありません。
色々ありますが、オススメの構成としては・・・
・本を読んでの感想
・どうしてその本を読むことにしたか?
・特に気になった部分
・まとめ
この構成で書くことが出来れば、
読書感想文としてカタチになるでしょう。
ポイントは
感想をズバっと最初に言い切ってしまうことです。
その際、
面白かったとか、悲しかったとかではなく、
具体的にどこがというのを盛り込むようにしましょう。
例えば・・・
「主人公の心情の変化にハラハラした。」
などです。
具体的にポイントを入れることによって、
読み手の興味をぐっと引き付けることが出来ます。
また、こうすることで、
読書感想文としての質も上げることが出来ますね。

更にうまく書くコツ
読書感想文をうまく書くコツとしては、
感想を言う部分と
説明する部分とで
文章を使い分けることです。
感想を言う部分については、
感情を示す言葉を思いっきり使って下さい。
楽しい、悲しい、面白い
などなど存分に入れて構いません。
ただし、説明する部分では、
そういった感情を示す言葉は封印しましょう。
少し固い感じのほうが、
より感想を言う部分が際立ちます。
それを使い分けることによって、
うまく書くことが出来るようになります。
メリハリをつけるといいと思います。

書く順番を考える
読書感想文を書く順番ですが、
先ほどの構成を踏まえた上で、
後ろから書いていくのは実は裏技です。
つまり、まとめから書いてしまうのです。
まとめを書き、
特に気になる部分を書き、
読むキッカケを書き、
感想を書きます。
書きづらいと思うかもしれませんね。
でも、実際に書いてみて下さい。
このような順番で書くことで、
この構成の中で、
案外迷ってしまう部分の「全体の感想」が
すんなり出てくるかと思います。
ぜひチャレンジして
上手な読書感想文に仕上げてみてください!
これからの時代は
文章をウマく書けるようになるととっても有利です。