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ギランバレー症候群という病気があります。
これは非常に恐ろしい病気で、
場合によっては死に至ってしまうような病気ですが、
具体的にどういった症状が出るかというと
「両手両足に力が入らなくなる」ことが多いようです。
死に至るというのは合併症などで
亡くなってしまう人がいるということで、
決して笑いごとでは済まされない話なのです。
これだけ聞くと
非常に恐ろしい病気だということが分かるかと思いますが、
まったく治らないかというと
決してそういったことはありません。
ほとんどのケースにおいては完全に回復し、
元通りの生活に戻ることが可能です。
怖いけれども
過度に恐れる必要はないギランバレー症候群、
正しい知識をここで教えたいと思います。
ギランバレー症候群って?
両手両足に力が入らなくなるギランバレー症候群ですが、
発病する前に風邪を引いたり下痢をしたりしているケースが多いようです。
それから突然、力が入らなくなるというケースが大半だと言われています。
症状自体は数週間でピークに達し、
その後、快方に向かうことになりますが、
合併症や後遺症という危険性もありますので、
注意が必要です。
【ギラン・バレー症候群】
この動画でもう少し詳しく説明してくれています。
ギランバレー症候群になる原因とは?
ギランバレー症候群が
恐ろしい病気であることは説明してきましたが、
そうなると気になるのは
何が原因でギランバレー症候群になってしまうのかということだと思います。
原因をしっかりと把握しておけば、
未然に防ぐということは可能ですが、
ギランバレー症候群に関しては難しいかもしれません。
ギランバレー症候群の原因は
自己抗体
が原因だと言えます。
自己抗体というのは、
身体を守るための「防衛反応」になります。
予防接種なんていうのは、
ウイルスを身体に入れることで自己抗体を作り、
それによって本格的に病気にかかることを予防する
という仕組みになります。
この自己抗体が
どのようにギランバレー症候群を引き起こすかというと、
自己抗体が自らの運動神経の機能を攻撃してしまうことにより引き起こすのです。
自己抗体が自らを傷つけるのは、
どうやらウイルスや細菌と運動神経を勘違いしてしまうからだと言われています。
これは最近になって分かったことのようですが、
構造が似ているために誤って攻撃してしまい、
ギランバレー症候群を引き起こすのだそうです。
様々な体験談
ギランバレー症候群、
ネットで検索すると多くの情報を得ることが出来ます。
特に体験談については、
こちらのサイト(https://sites.google.com/site/iwakigbs/)
に見られるような
多くの体験談が掲載されており、
実際になってしまった方のリアルな体験談を知ることが出来ます。