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誤嚥性肺炎になるキッカケというのは、
ほんのささいなことなんですね。
治ったので安心ですが、
うちのおじいちゃんがなった時はビックリしました。
改めてコワイな~って思いましたね。
どんな病気なのか、
経験も交えて書いてみたいと思います。
コワい誤嚥性肺炎…

By: Amy
単なる肺炎というのであれば、
多くの人が聞いたことがあると思います。
肺炎は怖い病気で、
これにより亡くなってしまう方もいるほどです。
では、誤嚥性となるとどういったものになるのか?
肺炎であることには変わりありませんが、
誤嚥性というのは、
細菌が唾液などとともに肺に流れ込んでしまうこと
によって起きることです。
通常、
食べ物、唾液などは食道を通って胃に流れます。
しかし、時たま気管に入ってしまいますよね。
普通であれば、咳き込んで出すことが出来るのですが、
高齢者などはこれが出来ず、
肺にそれが溜まったままとなるのです。
これが誤嚥性肺炎が起きる原因であり、
ウチのおじいちゃんも
どうやら食事の際に気管に入ったのでは?
と言っていました。

誤嚥性肺炎の予防とは

By: William Brawley
誤嚥性肺炎を予防するためには、何が大切か?
1つは食べるものです。
餅やこんにゃく、水分が少ないものや、
お茶などの液体は誤嚥しやすいです。
反対にゼリーやとろみがついたものなどは、
誤嚥しにくくなっています。
誤嚥するのが心配なようであれば、
食事に気を配るのは、良い予防方法です。
もう1つ大切なことは、食べる時の体勢になります。
寝たきりの方などは、
横になっているのに近い状態で食べるケースがあります。
この体勢が誤嚥を招きます。
ウチは誤嚥性肺炎を患ってからというもの、
食べる時の体勢にも気を配るようになりました。
どちらかと言えば、
おじいちゃんが自ら気を配っているので心配していませんが、
やはり食べる時の姿勢は背筋をピンとが基本です。

歯周病治療や口腔ケアが大事なワケ

By: Tess Heder
誤嚥性肺炎を予防する上で、
もう1つ大切なのが歯周病治療や口腔ケアになります。
ぶっちゃけ、口の中に細菌がいなければ、
例え誤嚥したとしても、肺炎の心配は要りません。
食べ物などと一緒に細菌も誤嚥してしまうので、
肺炎の恐れがあるのです。
完全に細菌を防ぐことは難しいですが、
歯周病治療などはしっかりとしておくことは大切です。
高齢者であれば、入れ歯のケアということになります。
これをしっかりしておけば、例え、誤嚥したとしても、
肺炎などにかかるリスクというのは、かなり下げることが出来ます。

まとめ
誤嚥性肺炎は怖い病気です。
また、
加齢とともに身体能力が落ちますので、
どうしても仕方がない部分もあります。
しかし、
出来ることで予防出来る部分も十分にあります。
日頃から出来るだけケアに心がけて、
誤嚥性肺炎にならないようにしたいものです。