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豚汁の具材と言えば、
何を思い浮かべますか?
実は地域によってかなり差があるのです。
私はそれを、
旦那の転勤に付きそう中で知りました。
地域差を知ると面白いですし、
その中で美味しい作り方や保存方法も知りました。
それらについて紹介したいと思います。
豚汁って美味しい
豚汁ってスゴい美味しいですよね。
いきなり何かと思うかもしれませんが、
それぐらい豚汁が好きな主婦です。
おかげでウチの子供たちもウチの旦那も
もれなく豚汁好きです。
豚の油から出る甘みやコク、
それに調和するかのような野菜のダシ。
何をどう考えても豚汁が美味しくないわけありません。
そんな豚汁も地域によって少しずつ差があります。
本当に美味しい豚汁を求めて、
集めた知識を披露しちゃいます。

地域によって豚汁具材の定番は違う?
私が今まで転勤で訪れた土地は、ざっと10以上。
これが多いのか少ないのか分かりませんが、
この転勤の中で
様々な豚汁の具材とも出会いました。
生まれは関東なので、
大人になるまではオーソドックスな具材しか知りませんでしたが、
全国にはちょっと変わった具材もあります。
①イモ編
豚汁に欠かせないイモですが、東日本はジャガイモが多いです。
これが少しずつ西に行くことにより、
サトイモやさつまいもが登場します。
ちなみに、九州はほとんどさつまいもで、
ジャガイモを入れるところは見たことがありません。
②変わり種
ちょっと変わっているなと思ったのが、
ショウガとミョウガ。
これは高知県などの四国では当たり前のレシピになっています。
ちょっとピリっとして大人の豚汁になります。
③大人の豚汁
宮崎県も大人の豚汁と言っても良いかもしれません。
宮崎県では、ゆず胡椒を豚汁に入れます。
何とも言えないゆずの風味が、案外、豚汁に合うんです。
④バター豚汁
北海道の豚汁は逆に子供大好き、こってり豚汁です。
バターを入れるのですが、コクが増します。
大人にはちょっと重たいかもしれないので、
入れ過ぎには注意です。
このように地域ごとに様々な特色があります。
それぞれ試してみるといろんな味が楽しめて面白いですね。

具材炒める?炒めない?
豚汁を作る際に
具材を炒めるか炒めないかは微妙な問題です。
時間がない時は、炒めなくても良いのですが、
せっかくなら炒めたほうが美味しいと思います。
炒めると炒め油のコクなどが出るので、
より深い味わいになります。
我が家では豚汁のお肉に豚バラを使うのですが、
まずこのバラの油で野菜やお肉をいためてから、煮込みます。
こうすることでより深い味わいになるんですよ。

豚汁具材の冷凍保存
豚汁を作り過ぎてしまった時など、
我が家では冷凍保存します。
冷凍保存の方法としては、
コツが1つだけあります。
それは
冷凍に向かない食材を避けることです。
具体的にはこんにゃくと大根です。
冷凍する際は、
この2つは除いて冷凍するようにしましょう。
冷凍して、解凍した後は
正直、美味しくありません。
これさえ守れば、
後は普通に冷凍して大丈夫です。
荒熱を取り、冷凍庫に入れておけば、
次に食べる時は
解凍、温めを行うだけです。
冷凍庫に常備しておくと、
急な時でも出すことが出来て便利ですよ。