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香箱ガニは、
地方の人じゃないと
なかなか食べれないんじゃないかと思います。
香箱ガニと聞いて、
どんなカニ?
という人もいるでしょう。
でも、そんなことでは、
本当にカニを楽しんでいるとは言えません。
そこで、香箱ガニ大好きな私が、
香箱ガニについて紹介したいと思います。
香箱ガニとは
香箱ガニというのは、
どんなカニかというと、ズワイガニのことです。
ズワイガニと言えば、
多くの人が知っていると思いますが、
そのズワイガニの中でも、
北陸地方で獲れるメスのズワイガニ
を香箱ガニと呼びます。
そのため、オスだったり、
他の地域で獲れるカニについては香箱ガニとは呼びません。
香箱ガニはオスと比べて小ぶりではありますが、
味わいはとっても濃厚で、
北陸の方々は非常によく好んで食べます。
ただし、残念ながら獲れる期間が短いため、
1年の中でも少しの間だけしか楽しめないのです。

香箱ガニの解禁日と時期
先ほど、香箱ガニは獲れる期間が短い
と説明しましたが、
具体的には、11月6日から1月10日までとなります。
水産資源保護の観点から、
このように漁が出来る期間が定められています。
美味しい香箱ガニですが、
美味しいが故に
みんな獲りすぎてしまっては困るので、
このような期間を定めています。
そのため
食べることが出来る時期は2か月程度となります。
この2か月程度、冬の間になりますが、
内子や外子がたっぷりで、
香箱ガニの濃厚な味を楽しむことが出来る時期とも言えますね。

食べ方とゆで方は?
香箱ガニの食べ方やゆで方ですが、
それほど難しいレシピではありません。
ただ、いくつかのポイントがあります。
まず、ゆで方ですが、次のようになります。
・真水に30分ほど付けます。
・しっかりとカニがつかるほどの塩水を沸騰させます。
・ゆっくりとカニを沈めたら、15分ほどゆでます。
・完成です。
このように
ゆで方としてのレシピはまったく難しくありません。
気を付けなければいけないのは、
いきなり沸騰したお湯に入れないことです。
次に食べ方ですが、
ゆでた香箱ガニを裏返して、
口の下から豪快に開いてあげます。
次に足を根本から折ります。
これで準備万端です。
後は身から食べるのも良し、
内子・外子を楽しむのも良し、
同時に食べるのも良しです。
お好みの方法で食べてみて下さい。
食べ方のポイントは、
口のところに手を入れて開くだけです。
後ははさみでも何でも使って豪快に食べましょう。

値段はいくらぐらい?
香箱ガニの気になる価格ですが、
おおよそ1杯で1,000円程度が相場となります。
獲れた量によって多少の変動はあるものの、
これぐらいを目安にしておくと良いかと思います。
ただ、お金を出せば買えるかと言えばそういうことでもないようで、
人気商品ということもあり、
あっという間に売り切れてしまうこともあります。
食べたい場合は、
シーズンになったら早めに購入に動き出すのが良いでしょう。