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京都にある紅葉スポットの中で
東福寺は非常に人気のあるスポットです。
多くの観光客、ファミリー、カップルなど
様々な人が訪れています。
でも、だからこそ気になるのが
混雑状況ではないかと思います。
そこで、毎年、京都の東福寺に通い続けている私が、
東福寺での紅葉の楽しみ方を教えたいと思います。
デートや観光にも使えるように、
おまけの情報もつけておきますね。
京都 東福寺とは
京都にある東福寺というのは、
京都にある数あるお寺の中でも有名なお寺です。
臨済宗東福寺派の大本山になり、
歴史ある建物や綺麗に整えてある庭園は、
見るものを圧倒します。
歴史にはあまり興味がないという人でも、
京都に行った際にはぜひとも訪れて欲しいお寺ですね。
後ほど紹介しますが、
京都観光に行った際、
京都駅から近いというのも非常に魅力的なところです。
やっぱりせっかく京都に行ったのであれば、
いろんな場所を見たいでしょうから、
中心地から遠いと、コースから外れがちなんですよね。
東福寺は、そういった意味でも
安定感のある観光スポットになっています。

東福寺の紅葉がスゴい
今回、紹介したいのがコチラ!
東福寺の紅葉はとっても綺麗だ
ということです。
でも、
他にも京都には紅葉が綺麗なスポットがあるんじゃないの?
そう思った人も多いはずです。
確かに他にも京都には
様々な紅葉スポットがあります。
しかし
その中でも東福寺の紅葉はとても綺麗です。
境内の中には
2,000本とも言われるカエデがあり、
そこに綺麗な色の紅葉を見ることが出来ます。
また、
何と言っても東福寺に行ったら見て欲しいのが、
通天橋からの紅葉です。
東福寺に紅葉を見に訪れる人が、
必ず見ると言ってもいいのが、
この通天橋からの紅葉になります。
ここからの景色は
様々な雑誌などにも取り上げられており、
紅葉スポットとしては、全国的に有名です。
このように紅葉スポットとして、
様々な魅力な点がある東福寺ですが、
ライトアップだけは残念ながらなされていません。
ライトアップを期待する声は多数あるものの、
現時点ではなされていないのです。
ただ、その変わりに
近くにある天得院や勝林寺などにはライトアップがなされてますので、
ライトアップされた姿を見たいという人は
こちらで楽しむのがオススメです。

東福寺 紅葉の混雑ぶりは?
いかに東福寺の紅葉が綺麗か
を説明しましたが、
その一方でやっぱり混雑ぶりも超一級です。
全国的に有名なスポットなので、
多くの人が訪れるんですね。
仕方がないと言えば、仕方がないことです・・・
ちなみに、
東福寺の中でも随一のスポットである通天橋のために、
長蛇の列、列、列というのは、
もはや当たり前の光景です。
毎年、東福寺に行っている私としては、
この長蛇の列というのは見慣れたものとなりましたが、
初めて訪れた人たちの中にはビックリしている人もいます。
「いつもこんなに混んでいるのですか?」
そんな風に聞かれたことも過去にはありましたね。
そこで、
そんな混雑を回避するためのテクニック
をいくつか紹介します。
① 観光がいつでも設定出来る人向け
やはり混雑するのは、休日です。
そのため、
観光がいつでも設定出来るのであれば、
オススメは圧倒的に「平日」。
平日と休日では雲泥の差になります。
また、平日の中でも特に朝はオススメになります。
混雑している東福寺も平日の朝なら
比較的、落ち着いて見ることが出来ると思います。
② どうしても休日に観光するという人向け
仕事の関係などで、
どうしても休日しか観光出来ない方であれば、
まずは混雑していることをある程度は諦めましょう。
受け入れる気持ちも時には大事です。
その上で心がけたいのが2つです。
・券は駅で購入しておく
・朝の観光にする
朝の観光にするという点では、共通していますが、
その上で券も駅で購入しておきましょう。
駅であれば、比較的、スムーズに購入することが出来ます。
東福寺で購入しようとすると、
ここでも列に巻き込まれることになります。
少しでもストレスを少なくするコツです。
また、どちらにも共通して言えることですが、
たびたび行けるという方であれば、
通天橋をあきらめるというのもアリです。
やはり混雑するのがここで、
通天橋を避けることによって、かなり違ってきます。
紅葉を見ることが出来るのは、ここだけではありませんので、
敢えて通天橋以外からの景観で紅葉を楽しむのもオススメです。
個人的には、
臥雲橋からの紅葉もオススメですが、
このやり方は一部の人しか使えないかな・・・

見頃はいつ?
気になる東福寺の紅葉の見ごろですが、
11月下旬~12月上旬というのは、
おおよその目安になります。
始まりが早かったり、
終わりが遅かったりすることはありますが、
この時期に行けば問題ないと思います。
やはりイチバン混雑するのは、
11月下旬ぐらいになり、
散り始める12月ぐらいになると、
少しずつ観光客も減って行く気がしますね。
土日はそれでも多いですが・・・
先ほどの混雑にも関わってきますが、
通な見方としては、
すっかり散ってから行く
というのもアリです。
地面に
黄色の絨毯(じゅうたん)のように
敷き詰められた紅葉を見るのもまた鮮やかです。
まるで自分のために敷き詰められたかのようです。
ただ、タイミングが難しいので、
出会ったらラッキーぐらいの気持ちで行くと良いかもしれません。

アクセス方法は?
東福寺へのアクセス方法ですが、
JR奈良線の東福寺駅から徒歩10分です。
初めに紹介しましたが、
この東福寺駅は京都駅から1つです。
そのため、
京都観光の際も、ほとんど時間はかかりませんので、
非常に便利ですね。
また、バスも出ていますので、
そちらもオススメです。
京都観光では何かとバスを使うことが増えると思いますので、
事前にバスを調べて行けば、
上手くコースに組み込むことも可能だと思います。
京都市営バスの202、207、208系統になりますが、
分からない場合は、
運転手さんに思い切って聞いてしまいましょう。
きっと詳しく教えてくれるはずです。

他の見どころはあるの?
今回は東福寺の紅葉について紹介してきましたが、
実は東福寺には他にも見どころがたくさんあるのです。
ぜひとも紅葉だけとは言わず、
他の見どころも楽しんで欲しいので、
最後にちょっとだけ紹介したいと思います。
⑴ 歴史ある建築物の数々
東福寺は歴史あるお寺であることは説明しましたが、
それが故に一緒に建ってある建物も非常に歴史あるものばかりです。
東福寺は924年に建築されたものですが、
それ以外にも室町時代から受け継がれている
建物などもあります。
こういった歴史ある建物に思いをはせながら見るのもオススメです。
⑵ 庭園
東福寺の見どころを上げるのであれば、紅葉もそうですが、
庭園もまた代表的な見どころの1つです。
禅の教えを元に作られたお庭は東西南北に配置され、見るものの心を癒します。
日常の嫌なことなど全て忘れさせてくれるのがこの庭園ですね。
⑶ 文化財
東福寺には歴史があるだけに文化財も多数、保管されています。
絵画に彫刻などなど、
歴史が好きな人にとってはたまらないものばかりではないでしょうか。
こういったものを見ることが出来るのも東福寺の良さですね。
このように紅葉以外にも様々な見どころがあります。
中を散策するだけでも、
十分に楽しめる場所だと思います。
秋の紅葉とともに、
こういったポイントについてもぜひぜひ楽しんでみて下さいね。