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クリスマスに欠かせないものと言えば、
クリスマスソックスですね。
我が家では、毎年欠かさず
クリスマスソックスを準備しています。
今までは購入することが多かったですが、
最近は娘と一緒に手作りにハマってます。
作り方はそんなに難しくないのに、
色々デコれて楽しいんです。
興味がある方はぜひぜひ試してみて下さい。
クリスマスソックスとは
我が家ではクリスマスには定番となっているクリスマスソックスですが、
案外、娘の幼稚園の友達の中には知らない人が多いのだとか・・・
昔から当たり前だと思っていた私としては、ビックリ!!
日本では、あんまり当たり前じゃないのかもね。
このクリスマスソックスですが、
サンタクロースがプレゼントを入れてくれるアレです。
どうやら知らない家庭では、
自分の靴下を枕元などに置いたりするため、
クリスマスソックスと聞いてもピンと来ないようですが、
違いはありません。
ただ、クリスマスソックスと言うと、
オーナメントとして売られていたりと飾りとしての要素が強いです。
残念ながらクリスマスソックスとして売られているものを、
履くことは難しいですので、ご注意を~。

クリスマスソックスは手作りで
クリスマスの時期となると、
様々なところでクリスマスツリーや、
オーナメントなどが売られていると思います。
我が家でも近くのカインズホームに出かけて行っては、
オーナメントを物色したりしています。
そういった場所にも
クリスマスソックスを売られているのですが、
わざわざ買わなくても簡単に手作り出来ちゃいます。
自分で好きなデザインに出来る分、
手作りのほうが、
より好みのクリスマスソックスに出来るのは間違いありません。
手作りとなると身構えちゃう人もいますが、
ズボラな私も出来るくらいですから、
誰でも出来ますよ~。
具体的な作り方は後ほど紹介しますが、
少しでも気になる方はぜひぜひチャレンジしてみては?

クリスマスソックスの色はやっぱり赤?
クリスマスソックスと言うと、
やっぱり赤のイメージが強いと思います。
売られているものも赤が多いので、
仕方がないとは思いますが、
別に赤じゃなくても大丈夫です。
特に手作りであれば、
自分好みの色で作っちゃえば良いんです。
ちなみに、
クリスマスと言うと、
ソックスやサンタクロースなど、
赤が多いイメージがあります。
これって
コカコーラによるCMがキッカケなんです。
かつては緑色のサンタクロースが主流だったのですが、
コカコーラが赤のサンタクロースをCMに登場させたところ
あっという間に広がりました。
それからというもの、
サンタクロースやクリスマスソックスは赤
というイメージが定着したのです。
他には
キリストの愛や寛容さを赤で示されているとも言われていますが、
1企業のCMが世界全体のイメージを決めてしまうというのは、
改めて宣伝のパワーには驚かされますね。

編み方と作り方は?
クリスマスソックスの作り方ですが、
必要なものはたったの4つです。
- お好みの布
- リボン
- ひも
- 厚紙
これらは全て100均で揃えることが出来ます。
つまり、
クリスマスソックスの製作費としては、
たったの数百円ということになります。
これらの材料をそろえたら、
早速、製作に入ります。
1.厚紙にデザインを描きます。
(好きな大きさの靴下を描きます。出来るだけシンプルなほうが良いです。)
2.厚紙に描いたデザインに沿って、厚紙をカットします。
3.カットした厚紙に沿って布をカットします。
(布は2枚カットして下さい。)
4.2枚の布をピッタリと重ね合わせて、
端から1センチ内側を縫い合わせます。
※この時、上の部分は縫い合わせないように。
靴下になりませんからね(笑)
5.縫い終わった後、布を裏返します。
6.裏返した後、アイロンをかけて形を整えてあげて下さい。
7.ソックスの上部にリボンをあしらってデコレーションをします。
8.ソックス上部のかかと側の部分にひもを取りつけます。
9.これで完成です。
最もシンプルなクリスマスソックスの作り方になります。
作業としては、
ミシンとアイロンでの作業になりますが、
手縫いでも全然問題ありません。
ただ、その場合はどうしても
布の重ね合わせたところが弱いので、
ちょっとキツめに縫ってあげるようにして下さい。
ベースの作り方さえ覚えてしまえば、
後は個性の見せ所です。
うちの娘はキラキラが好きなために、
ソックスにデコレーション用のラメを張りつけています。
おかげで我が家のクリスマスツリーには、
眩しいクリスマスソックスが鎮座しています(笑)

イラスト型紙の使い方
クリスマスソックスの手作りをする上で、
厚紙へのデザインが上手く出来ないという悩み、
結構、ぶち当たる人が多くいます。
そんな時に便利なのが、
イラスト型紙で、これを使うことで、
自分でデザインしなくても、
厚紙を準備することが出来ます。
やり方としては、
まず、ネットで好きなイラスト型紙を探してきます。
お好みのものが見つかったら、印刷します。
印刷は通常のコピー用紙でOK!
この印刷したイラスト型紙を厚紙の上に置き、
その上から鉛筆で強めになぞります。
こうすることで、
厚紙に跡が付きますので、
今度はその跡に沿って鉛筆でなぞるだけです。
これで厚紙へのデザインは完了です。
この方法を使えば、
ちょっとオシャレなイラスト型紙を使ってのクリスマスソックスの手作りも可能です。

そもそもなんでソックスなの?
ここまでクリスマスソックスの話をしてきましたが、
クリスマスと言えば、
ソックスにプレゼントですよね。
でも、どうしてソックスなんでしょう?
不思議ですよね。
実は、これにはちょっとしたお話があるのです。
サンタクロースの起源と言われている人物、
聖ニコラウスにまつわる話ですが、
そのニコラウスと貧しい一家の話です。
貧しい一家には3人の娘たちがいたのですが、
貧しいために嫁にも出せず、
身売りしようという話になっていた時のことです。
ニコラウスはこの話を聞きつけ、
一家を救うべく、
煙突から金貨を投げ入れたのです。
その金貨が煙突を通り、
入った場所が、何とソックスだったのです。
一家はこの金貨によって見事救われることになったのですが、
その時の金貨がソックスに入ったことが、
クリスマスプレゼントをソックスに入れるようになった起源
となっています。
煙突から金貨を投げ入れて、
ソックスに入るなんて奇跡と言わざる負えませんが、
そんな奇跡を経て、今の文化があるわけですね。

ソックスってどこに置いておけば良いの?
日本では、
プレゼントを入れてもらうソックスの置き場所は
枕元が定番です。
枕元にソックスを置いておくと、
夜、寝ている間にサンタクロースがやってきて
プレゼントを入れてくれる。
ごくごく一般的な話です。
ただ、海外を見渡せば、
アメリカなどは、ツリーに飾るのが一般的です。
そして、
プレゼントはツリーの下に置くのが一般的です。
よく海外ドラマなどで、
ツリーの下にたくさんのプレゼントが置いてあるのを見たことがありませんか?
あれが海外では一般的な姿なんです。
でも、
ソックスにプレゼントを入れないかというとそういうことはなく、
ソックスには小物のプレゼントを入れます。
そのために、
クリスマスシーズンになると、
ソックスに入れるための小物のプレゼントというのは、販売されます。
日本と海外では、
クリスマスの文化もクリスマスソックスの扱いも微妙に異なるんですね。