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赤ちゃんが風邪をひいた時って
色々と大変ですよね。
特に大変なのが、食事になると思います。
離乳食を変える必要があるのか?
それともそのままで良いのか?
また、
風邪の症状に合せて変えるべきなのか
などなど、
考えなきゃいけないことはたくさんあります。
そこで、注意したい
赤ちゃんが風邪をひいた時の離乳食について
紹介したいと思います。
赤ちゃんの風邪
赤ちゃんが風邪をひいたと言ったら、非常に大変です。
心配で心配で
片時も目を離すことが出来ない
という人もいるでしょう。
特に初めてのお子さんなら尚更です。
そんな赤ちゃんの風邪ですが、
基本的には生まれて6か月までは風邪はひきません。
これは
ママから免疫をもらっているためで、
それが効いている間はひかないのです。
しかし、
この免疫が切れ始めた頃から、
少しずつ風邪をひくようになってきます。
基本的に、
赤ちゃんであっても大人と何ら変わらず、
外からウイルスをもらってくるなどして、
風邪をひくということになります。
パパやママが風邪をひいてしまい、
それをうつしてしまうということもあります。

風邪の時の離乳食は?
いざ赤ちゃんが風邪になったら、
離乳食はどうするべきでしょうか?
赤ちゃんが食べれるものであれば、
何をあげても良いですが、
やはり風邪ですので、
いくつかのポイントには気を付けたいです。
- 栄養がしっかり摂れるようなものをあげる
- 水分を補給することが出来るものをあげる
- 消化が良い食べ物にする
- 食べさせてあげる時はゆっくり食べさせる
- 機嫌を見ながら、食べれる分だけ食べさせるようにする
赤ちゃんも風邪の時は、
どうしても機嫌が悪くなることが多いです。
そのため
食べさせてあげる時は、
機嫌を確認しながら、ゆっくり食べさせてあげましょう。
消化が良く、栄養・水分が摂取出来るものがベストです。
オススメの離乳食としては、
りんごのすりおろしなどが良いです。
りんごであれば、
赤ちゃんも好きな子が多いですし、
栄養、水分ともにしっかりと摂取することが出来ます。
出来るだけ消化が良いほうが良いので、
すりりんごにしてあげると良いでしょう。
作り方としては、
皮を剥いたりんごをすりおろします。
すりおろしたりんごを鍋に入れて、
水と一緒に煮立てます。
一煮立ちしたら、冷まして完成です。
これならば、
多くの赤ちゃんが喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
他にもりんごジュースや、すりおろしたりんごを
そのままでも構いませんが、赤ちゃんの様子を見ながらあげましょう。

風邪の中期
風邪も初期を終えて、
中期ぐらいになってくると、
症状が一番酷い頃になってくると思います。
多くの場合、
これぐらいの時期には熱が出て、
鼻水や咳なども頻繁に出ているかと思います。
このような風邪の中期ぐらいには、
赤ちゃんもぐったり…。
食事を与えようにも、受け付けなかったり、
口に入れても吐きだしてしまうこともあります。
そうなると、
ますます不安になってしまいますが、
無理に与えることは避けましょう。
食べてくれないようであれば、
心配になる気持ちは分かりますが、
無理に与える必要はないです。
その際は、無理に食べさせるのは止めて、
水分だけは与えるようにしましょう。
どうしても高熱が出ると
脱水症状に陥りやすくなりますので、注意して下さい。

風邪の後期
風邪も少しずつ治って来て、後期ぐらいになってくると、
赤ちゃんも元気に動き回るようになります。
そんな姿を見て、一安心になると思いますが、
治りきっていない場合は、ぶり返す恐れもあります。
そのため、
食事についても油断することなくあげるようにして下さい。
ただ、元気が出てくれば、
赤ちゃんも食事については積極的に食べてくれると思います。
消化が良いもので、
栄養あるものを食べさせてあげるようにしましょう。

赤ちゃんの風邪の症状と対策
赤ちゃんの風邪の症状と言っても、
大人と一緒で色々な症状があります。
そこで、
症状と一緒にその対策について紹介します。
その後、
症状に合せた食事なんていうのも紹介しますね。
赤ちゃんの症状は、
特別大人と異なることはありません。
まず、代表的なのが、熱です。
抱っこして、いつもより温かいなと感じたら、
熱がある場合があります。
その際は、
体温計で熱を測り、チェックしてあげましょう。
赤ちゃんによっては、
熱があるにも関わらず、元気に動き回ることもあります。
そんな時でも、
出来るだけ下のことを意識して過ごさせたいです。
- 部屋で静かに過ごすようにする
- お風呂に入るのは避ける
- 部屋の換気をこまめに行う
- 汗をかいているようならこまめにふいてあげる
- 水分をしっかりとあげる
このようなことが大切になってきます。
次は、咳です。
こちらも大人と同様に
風邪の時は赤ちゃんにもよく見られる症状ですが、
咳が出ている時は下のようにすると良いです。
- 寝かせる時は上半身を少し高くする
- 抱っこの時は縦抱きにする
- 食事は控えめにする
- 水分はこまめに少しずつあげるようにする
このようにすることで
赤ちゃんもだいぶ楽に過ごせるはずです。
最後は、鼻づまり等の鼻に関する症状です。
その場合は、
下のようにしてあげて下さい。
- 鼻水はこまめにとってあげる(鼻セレブがおすすめ)
- 鼻の下にワセリンを塗ってあげる
鼻が詰まっていると呼吸が苦しくなりますので、
こまめに対処してあげるようにしましょう。
また、その際に、
鼻の下にワセリンを塗ってあげると、
肌が荒れないのでオススメです。
このように
赤ちゃんの症状に合せて取るべき対策は色々とあります。
では、次にこの時の食事について説明します。

咳がヒドい時の離乳食は?
赤ちゃんの咳が酷い時、
喉が腫れていて痛む場合があります。
その時、
赤ちゃんは上手く食べ物を飲み込めません。
特に離乳食も後期になってくると、
自分ですりつぶして食べるようなものも増えてきています。
しかし、
このような離乳食では、喉の痛みで食べられないことがあるのです。
そこで、
咳が酷い場合は、
離乳食を少し初期の頃に戻してあげて、
液体に近い形の離乳食にしてあげると良いでしょう。
これであれば、
喉への負担も少ないので、赤ちゃんも食べやすくなります。
そして、咳が少しずつ落ち着いてきたら、
それに合わせて離乳食も戻すようにすれば良いのです。

鼻づまり等がヒドい時の離乳食は?
鼻づまりなどが酷い時、
赤ちゃんは冷たくてさっぱりしたものを好む傾向があります。
そこで、
先ほど紹介したりんごのすりおろしはオススメです。
こういった
冷たくてさっぱりしたものをあげるようにして下さい。
赤ちゃんはきっと喜んで食べてくれるはずです。
また、咳が酷い場合と同様に、
何か食べ物を調理してあげる際には、
液体に近い形にしてあげると食べやすいでしょう。

他におすすめの食材
赤ちゃんが風邪をひいた時の、
他のおすすめ食材ですが、
- おかゆ
- 重湯
- バナナ
これらの食材はりんごと同様におすすめの食材となります。
やはり
液体に近い形のものというのは、1つの基準になります。
また、バナナはりんごと同様に栄養が非常に豊富であり、
エネルギー吸収もしやすい食べ物になっています。
りんごだけでは飽きてしまうというのであれば、
バナナと交互にあげるようにするなど
工夫すると良いかと思います。
バナナもりんごと同じように、
出来るだけ小さくしてあげるのがポイントですが、
おすすめの調理方法としては、
潰して牛乳で煮ると良いかと思います。
赤ちゃんが風邪をひいた時は、
これらのことを参考に看病してあげて下さいね。