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子供が小学校に入学した時などに頂くのが
入学祝いですね。
私も子供たちが小学校、中学校、高校と入学するたびに、
多くの方々から入学祝いを頂きました。
この入学祝いですが、
貰った後に待っているのがお返しですね。
一部では
入学祝いにはお返しは必要ない
なんて言われていますが、
実際のところはどうなのでしょうか?
この入学祝いのお返しについて紹介してみたいと思います。
入学祝いのお返し
入学祝いを頂いた時、
お返しはどうしようかと考えますよね。
返すとしても、何を返せば良いのか?
金額はどの程度とすれば良いのか?
お返しと言っても、
色々と考えなければなりません。
もちろん
地域ごとの慣習も見過ごすわけにはいきませんよね。
こういったマナー事は
しっかりと対処しないと、失礼にあたるケースもあります。
たかがお返しと侮ることなく、
キチっとやりたいものです。

入学祝いのお返しの相場いくら?
入学祝いのお返しですが、
気になる相場は、金額と何で返すかですよね。
まず、金額ですが、
基本的には半返しです。
つまり、
頂いた金額の半分程度の額を目安とするでしょう。
ただ、
相手から頂いた金額にもよりますので、
大きく3分の1~半分程度と覚えておくと良いです。
これぐらいの金額の範囲でお返しとすれば、
失礼にあたることはありません。
これ以上低いというのもダメですし、
逆に高いというのも、
相手に対して気を使わせることになります。
では、
次にお返しに用いる品物ですが、
喜ばれるのは、商品券かギフトカタログです。
このどちらかであれば、
どの年代でも比較的、対応出来ます。
中には現金でお返しとするケースもありますが、
これは相手の年代を考慮したほうが良いです。
比較的、
若い世代の方であれば、受け入れられますが、
年配の方となると、
お返しが現金であることを嫌がる方もいます。
お返しの品を考える場合、
その辺りを考慮すると間違いないでしょう。

時期はいつ頃?
お返しをする時期ですが、
これは入学式が終わった後、速やかに行うのが良いです。
入学祝いは入学式の前に貰うことがほとんどですが、
お返しはあくまで入学式が終わった後にしましょう。
ただ、入学式が終わった後と言っても、
夏休みに入ってから
なんていうことは、もちろんNGですよ。
あくまで入学式が終わったらすぐにということが大切です。
ちなみに、
入学式前に処理するのも、出来るだけ避けましょう。
入学祝いですから、
無事に入学式を終えてからお返しするのがマナーです。

お返しの必要性とは
そもそも論ですが、
入学祝いにはお返しは必要ないんじゃないか
という話があります。
実際、一説にはそのように言われています。
そのため、
お返ししなくても大丈夫かと言えば、
決してそんなことはありません。
マナーは、最後は人それぞれの判断となるため、
相手が返すのがマナーだと思っていれば、
返さなければ礼儀知らずということになります。
そのため、
入学祝いについては、
ちゃんと返しておくのが良いでしょう。