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ある日、
ふと皮膚に黒斑点のようなものが出来ている・・・
ほくろだと思っていたら、
どんどん広がってくる・・・
こんな時はメラノーマかもしれません。
皮膚のがんと言われているメラノーマは
早期発見が非常に大切で、
治療することが出来るかにも大きく関わってきます。
そこで、今回は
メラノーマの初期症状や
見極めるポイントなどを紹介したいと思います。
ほくろだと早合点せずに、
まずは症状が合致するか確認してみて下さい。
メラノーマとは

By: dion gillard
メラノーマというのは、
簡単に言ってしまえば、
悪性の皮膚がんのことを言います。
がんですから、
早期発見が非常に大切なのですが、
このメラノーマについては、
死亡率が高いのが特徴です。
がんなら
早期発見すれば治療可能で、
メラノーマも同様です。
そして、
メラノーマは皮膚がんですので、
目に見えるがんなのです。
では、
どうして死亡率が高いのでしょうか?
少し詳しく説明します。
少し古いデータではありますが、
2012年で、
メラノーマと診断された日本人の方は
1,400人ほどでした。
そして、同じく2012年に
メラノーマで死亡してしまった方は、何と700人。
数字だけ見れば、
死亡率50%ですから、
非常に高い死亡率となります。
このメラノーマの死亡率が高い理由としては、
がんとしては、
転移の頻度が非常に高いことが上げられます。
通常、一般的ながんとしては、
小さければ転移していることはほとんどありませんが、
メラノーマの場合は、
小さくても転移しているケースがあります。
そのため、
気付いた時には
全身にがんが回っているケースも多く、
死に至ってしまうのです。
このように
メラノーマは非常に恐ろしいがんとなります。
少しでも違和感を感じたら、
ほくろだと早合点せずにしっかりと診断しましょう。

メラノーマの初期症状

By: Jason Evans
メラノーマがいかに恐ろしいがんかということは説明しましたが、
そのメラノーマの初期症状について説明したいと思います。
まず、メラノーマと言っても、
実はいくつかの種類に分けることが出来ます。
全部で大きく4つに分けられます。
それぞれ紹介していきます。
⒈悪性黒子型黒色種
始めに紹介するのが、
こちらのタイプです。
このタイプは、
部位としては顔面であったり、
首筋や手の甲と言った部分に出来ます。
いわゆる
露出が多い部分に出来やすいタイプとなります。
このタイプのメラノーマは
いきなり黒というわけではなくて、
最初は褐色のシミが表れます。
まだらに表れるシミですが、
これが年月とともに、黒色腫になっていきます。
このタイプのメラノーマというのは、
若い人にはあまり見られることはなく、
どちらかと言えば、高齢者に多いのが特徴です。
また、
進行速度についても、それほど速くありません。
そのために
早期発見が可能で、
見つけた時にはそれほど進行していないケースが多いです。
ただし、
4つあるメラノーマの種類の中でも
発症例が少ないタイプであり、
そもそもこのタイプのメラノーマになる方はあまりおりません。
⒉表在拡大型黒色腫
先ほどのタイプと比べて、
より多く見られるのがこちらのタイプです。
このメラノーマは
ほくろの細胞から発生しますので、
発生箇所は全身のありとあらゆるところ
ということになります。
初めの段階では
黒子が少し盛り上がった状態となりますが、
それほど気になるものでもありません。
しかし、
放っておくと緩やかではありますが、
少しずつ大きくなっていき、
色についても濃い黒へと変わっていきます。
こちらも進行度としては、
先ほどのタイプと同様で、それほど早くありません。
しかし、
治癒率としてはそれほど高くないのも特徴の1つです。
主に50代ぐらいの患者さんが多いのですが、
若い方からお年寄りまで発症することがあるメラノーマとなっています。
⒊結節型黒色腫
4つのタイプがあるメラノーマの中で、
最もやっかいなタイプと言えるのが、
このタイプのメラノーマです。
上の2つとは違って、
いきなり立体的な腫瘍が発生するのが特徴で、
この腫瘍があっという間に褐色から濃い黒へと変貌していきます。
発症する箇所としては、全身です。
このタイプのメラノーマは進行度が早く、
気付いた時には、深部へと進行していたり、
他へと転移してしまっているケースも少なくありません。
そういった意味で
非常にやっかいで悪性度が高いメラノーマなのです。
このタイプのメラノーマは
40~50代ぐらいがメインとなります。
⒋末端黒子型黒色腫
今までは
露出が多い部分や
全身の至るところに発症するタイプでしたが、
こちらのタイプは
名前からも分かるように末端に出来るメラノーマです。
末端というのは、
足の裏であったり、手のひらといった部分になります。
ここに褐色の斑点が発症し、
それが少しずつ腫瘍になっていきます。
こちらのタイプは
爪に発症するケースもあるのが、特徴です。
進行度としては、それほど早いものではなく、
末端に出来るということもあって、
早期発見出来るケースが多いです。
ここまで4つのタイプを紹介してきましたが、
日本でメラノーマと言えば、
このタイプと言っても良いほど、症例が多いタイプとなります。
世代としては、
こちらも40~50代で多く発症しています。
ここまでメラノーマの初期症状として、
4つのタイプについて紹介しました。
それぞれ初期の段階から
立体的なしこりになるものや、
褐色の斑点になるものなど様々です。
自分の身体に怪しい箇所がある場合は、
それぞれのタイプの初期症状に当てはまっていないか確認してみましょう。

メラノーマの原因は?

By: Hungju Lu
続いてメラノーマの原因についてですが、
原因が分かっていれば、
対策することも出来ますよね。
その原因はいくつかあり・・・
- 紫外線
- 遺伝
- 外的刺激
このような要因が
メラノーマの原因となります。
また、特に白人の方は紫外線の影響により、
メラノーマになる確率が上がるのが分かっています。
同時にしっかりと
効果のある日焼け止めを使うことによって、
これを防ぐ効果があることも確認出来ています。
日本人は黄色人ですので、
白人の方ほど紫外線の影響には弱くはないですが、
それでも
紫外線はメラノーマの原因となるものですから、
夏場の日差しが強い日などは、
しっかりとした日焼け止めを使うことが大切となります。
また、
紫外線以外にほくろに刺激を与えたりということも、
メラノーマの原因となります。
むやみやたらに
ほくろに傷つけたりすることがないようにしましょう。

進行速度

By: Ben Crowe
メラノーマの進行速度ですが、
始めにも説明したように、
非常に早く全身に転移する可能性があります。
これは、
メラノーマは皮膚の表面に出来るがんですが、
広がっていくと同時に皮膚の奥へと進行していきます。
そして、
皮膚の奥へと進行した先に待っているのは、
リンパや血管となります。
メラノーマがここに到達すると、
リンパや血管を通じて、
全身へと転移することになるのです。
つまり、メラノーマが小さくても全身に転移している可能性があるのは、
表面には広がっていなくても、
奥深くへは進行していることが考えられるためです。
メラノーマには4つのタイプがあり、
それぞれ進行速度が異なることを説明していますが、
総じてメラノーマ自体の進行速度は早いものです。
そして、
例え、表面上は小さくても、
奥深くに達していれば、全身に転移している可能性があります。
がんの治療は早期発見が必須ですので、
何か怪しい兆候が見られた場合は、
それが異常がないものか出来るだけ早く診断してもらいましょう。