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降水量という言葉、
きっと誰もが耳にしたことがあると思います。
天気予報などを見ていれば、
全国揃って晴れでもない限り、
必ずどこかで出てくるのではないかと思います。
でも、実際、
降水量の正確な意味ってご存知ですか?
案外、知らない人が多いんですよね。
そこで、
降水量について解説してみたいと思います。
はてはて、降水量って何ぞや?
降水量と聞いて、ピンとくるあなた。
お天気博士ですね(笑)
実際、降水量については、
何となくで捉えている人も多いと思います。
降水量っていうのは、
雨の降った量を示しています。
ただ、いつも問題になるのは、
量を示しているのに、どうして単位はミリなのか
ということです。
量なら
Lとかm3とかじゃないの
という疑問は正しいと思います。
実際、降水量というのは、
雨がどこにも流れずに、その場にとどまった時に、
どれぐらいの深さになるか示した数字です。
そのため、ミリという表記になっています。
つまり、
降水量が10ミリということであれば、
その場には、深さ10ミリになるぐらいの雨が降った
ということです。
このように、
降水量というのは、
分かりやすいようで、分かりにくい、
そんな指標になっています。

降水量 1ミリはどのくらい?
降水量が指し示すものが分かったところで、
次に気になるのは、
どのくらいの雨なの?
っていうことですね。
天気予報で降水量は1ミリです
と聞いても、
それがどれくらいかっていうのが
分からなければ意味がありません。
そこで、
これがどの程度の量かということですが、
思いつくまま降水量1ミリについて書きだしてみます。
- 傘はなくても何とかいけるレベル
- 雨が降ってきたなと感じ始めるレベル
- 道路などは濡れているのが分かるレベル
- 屋外のスポーツであれば、そのまま決行されるレベル
これらが降水量1ミリの時の目安となります。
このあたりの感覚は
人によっても異なってくるので、
なかなか難しいところもありますが、
1つの参考にしてみて下さい。
私は、
降水量が1ミリであれば、
傘は持って行かないようにしています。
あまり屋外を歩く機会がないのと、
やっぱり邪魔になりますからね。
ただ、長時間歩くと、
濡れるのは濡れます。
目安として、
歩くのは10分以内ぐらいじゃないかと思います。

3mmだとゴルフができる?できない?
屋外のスポーツは天候に左右されますが、
ゴルフもまたそんな1つです。
降水量が1ミリ程度では、
ゴルフなら問題なくプレー出来ますが、
3ミリならどうか?
3ミリの雨となると、
明らかな雨ですので、プレーは出来ますが、
移動中の傘は必要となります。
また、
コースも水で濡れてくるので、晴れの時とは、
攻略方法は少し違ってくると言えるでしょう。
くれぐれもプレーに集中しすぎて、
風邪をひくことがないように注意したいですね。