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ししとうって、
あんまり着目されることが少ない野菜ですが、
今回、そんなししとうに
ポイントを当てて紹介したいと思います。
ししとうのイメージっていうと、
いくつかある中に
とんでもなく辛いものがある
っていう感じだと思いますが、
実は
栄養がとっても豊富な野菜でもあるのです。
ただし、調理法によっては、
大切な栄養が失われてしまう可能性があります。
そんなもったいないことにならないように、
今回は、
ししとうを美味しく、栄養丸どり出来るように紹介します。
せっかく食べるのですから、
恩恵は存分に受けちゃいましょう。
ししとうの栄養
小さいししとうですが、
そこには多くの栄養が含まれています。
どんな栄養が含まれていて、
どういった効能が期待出来るのか?
まずは、
ここから紹介していきたいと思います。
・βカロテン
まず、トップバッターで紹介するのは、
βカロテンです。
他の野菜でよく聞く、βカロテンですが、
緑黄色野菜に多く含まれています。
もちろんししとうも緑黄色野菜の1つですので、
豊富に含まれています。
効能としては、
粘膜や皮膚の維持に一役買ってくれます。
また、疲れ目にも効果がありますので、
日々、パソコン作業などで目を酷使している人にもオススメです。
・ビタミンC
ビタミンの中でも比較的ポピュラーなのが、ビタミンC。
ししとうにも豊富に含まれています。
その効能としては様々で、
美白やアンチエイジングに一役買ってくれる他、
免疫力の向上も期待出来ます。
そのため、
ししとうを食べるようにすれば、風邪知らず間違いなし!
・ビタミンK
止血のビタミンという別名を持っているのが、
このビタミンKになります。
その名の通り、
血液の凝固にあたって活躍してくれますので、
身体にとって大切なビタミンとなります。
また、他の効能としては、
骨の形成を助けてくれます。
骨粗鬆症の予防効果にもなってくれますので、
女性なら積極的に摂取したいですね。
成長期にお子さんにも必要な栄養素になりますので、
同じく積極的に摂取したいところです。
・ビタミンB6
あまりその内容が知られていないビタミンB6ですが、
実はダイエットしている人にとっては、嬉しい効能があります。
それは、脂質の代謝を促すということです。
そのため、
ダイエットしている人ならぜひとも摂取したいです。
脂肪肝の予防などにもなりますので、
健康診断で怪しい結果だったお父さんに食べさせてあげましょう。
また、こういった効能の他、
免疫を正常にする効果もあります。
これによりアレルギーなどにも効果があるとされているのです。
・モリブデン
モリブデンも
ししとうには、多く含まれる栄養素の1つです。
モリブデンは、
貧血を予防する効能がありますので、
こちらの栄養素も女性には嬉しいものになりますね。
食道がんにも効果があると言われていますが、
この辺りについては、現在、研究がすすめられています。
・ビタミンE
ホルモンに大きく関係しているビタミンがビタミンEとなります。
女性ホルモンや男性ホルモンの代謝に関係しており、
生理不順の改善や更年期障害の治療に用いられます。
また、ビタミンKの化学名は
トコフェロールという名前になりますが、
この意味は子供も産ませるという意味なのです。
子宝に授かりたい夫婦には欠かせない栄養素でもあるのです。
・カリウム
むくみというのは、
女性にとっては深刻な悩みになる1つです。
マッサージしたりストレッチしたりと、
むくみの解消に日々努力している方は、
ししとうを食べてカリウムも摂取すると良いです。
カリウムには、
むくみ解消の働きがあり、とっても効果的なのです。
ナトリウムを排出してくれる役割を担っていますので、
どうしても塩分が多くなりがちな食事をしている方にもオススメです。
このように
ししとうには、豊富な栄養素が詰まっています。
次から調理法について紹介していきたいと思いますが、
余すことなく摂取して、健康な生活を送る一役を買って貰いましょう。

どんな調理法が効果的?生がイイ?
ししとうを調理する方法ですが、
火を通す調理方法が一般的になります。
生で食べれないことはないですが、
やはり
火を通したほうが美味しく食べることが出来ます。
ただし、
火を通す時には1つポイントがあります。
それは、
出来るだけ短時間で済ますことです。
ししとうに含まれる栄養素の中には、
熱に弱い栄養素もあります。
含まれている栄養素も効果的に摂取するためには、
短時間でチャチャっと火を通して食べるようにすると、
美味しく栄養素も失うことなく食べることが出来ます。
調理する時は、1つのポイントにして下さいね。
ちなみに、ししとうは
炒め物の中に入れても良し、
パスタの具材として使っても良しと
調理方法は幅広いかと思います。
個人的には
ピーマンの肉詰めの変わりにししとうを用いて、
ししとうの肉詰めなんていうのは、
美味しく食べれますね。
少しお肉をつめる隙間が小さくて大変ではありますが、
ピーマンでは得られない食感や味わいがあって、
個人的にはハマっている料理の1つです。

ししとうの選び方
ししとうを買う時、
どうせなら美味しいししとうを選びたいところです。
そこで、そんな悩みを解消するために、
ししとうの選び方を教えちゃいます。
- 色が濃すぎない
野菜を選ぶ時は色や形で選ぶことがほとんどですが、
ししとうの場合は、色が濃すぎないものが良いです。
売り場の中にあるものの、
中間ぐらいのものだと良いでしょう。
- 色が均一
色が濃すぎないししとうを見つけたら、
次に注目したいのが、色が均一であることです。
色が均一でないものは避けたほうが無難です。
なぜなら
均一でない場合、
ししとうがストレスを受けて育ったことが考えられます。
基本的に辛くないししとうではありますが、
ストレスを受けて育ったものについては、
辛くなりますのでご注意を。
- ツヤ、ハリ、ヘタが活き活きしているもの
野菜を選ぶ時に
新鮮なものをというのは常識ですが、
これはししとうにも当てはまります。
全体を見比べた時にツヤやハリなどを見て、
活き活きしたものを選びましょう。
また、形としては、
全体があまり大きすぎないほうが良いです。
栄養が分散して、味が落ちてしまっている可能性がありますので、
大きすぎるのは避けるようにしましょう。
これらのポイントを抑えれば、
美味しいししとうを選ぶことは難しくないはずです。
反対に形がいびつであったり、
先端が細くなっていたりというものは、
避けたほうが良いでしょう。
色が均一でないものを避けるようにお伝えしましたが、
同様にこれらのものもストレスを受けて育っている可能性があり、
それによって辛いししとうである可能性があります。
ここまでやっても、尚、辛いものに当たった場合は、
運が悪かったと思って諦めましょう(笑)

ししとう食べ過ぎると?
ししとうを食べ過ぎるとどうなるのか?
1つ言えるのは、
辛いししとうに出会う確率が上がります。
私も今まで何度、辛いししとうに出会ったことか・・・
慣れてくると
それも、良さだったりするんですけどね。
ただし、辛いししとうには、
カプサイシンが含まれており、
カプサイシンをたくさん摂取してしまうと、
舌が味を感じにくくなったりします。
他にも
食道炎や胃がんなどのリスクもあります。
それほどまで多くカプサイシンを摂取することは
ほとんどないと思いますが、
そういったこともあり得ることは覚えておいて良いでしょう。