メルカリとヤフオクの違いを解説。比較してどっちがいい?売れるのは?

「PR」

ネットでの個人売買は以前からありましたが、
最近、勢いがあるのがメルカリです。

これに対して、
圧倒的な知名度として王者にいたのがヤフオクでした。

今、利用するのであれば、
どちらを使ったほうが良いのでしょうか?

買うのも売るのも、
どうせならお得なほうでやりたいですよね。

また、
そもそもヤフオクとメルカリの違いは何?
っていう人もいると思います。

そこで、今回は
メルカリとヤフオクの違いについても解説したいと思います。

既に始めている人も、
これから始める人も参考にしてみて下さい。

メルカリとヤフオクの歴史


メルカリとヤフオクの歴史を考えると、
お互い、それぞれに違った歴史を歩んで来ています。

メルカリの登場は、
2013年でネット業界に彗星のように現れては、
多くのユーザーを虜にしてきました。

後ほど、違いについて説明しますが、
フリマアプリとして、
圧倒的な使い勝手や売れるまでの速度など、
様々な要素が多くのユーザーを惹きつけたわけです。

それからというもの、
どんどんと利用者を増やし、
今では知らない人はいないのではないか
というほどの勢いとなっています。

 

これに対してヤフオクですが、
1999年ぐらいにスタートしています。

歴史だけで言えば、
圧倒的にヤフオクのほうが先輩にあたるわけですね。

ヤフオクは、その名前の通り、
オークションとしてスタートしています。

それまでは、
個人とお店という取り引きしか出来なかったわけですが、
そういった中で個人間での取引が出来るサイトとして、
非常に重宝されたのです。

今では、
どちらもスマートフォンやPCに対応していますが、
メルカリはスタートがスマートフォン、
ヤフオクはPCがスタートとなっています。

このように
そもそものスタート形態が異なる形で始まった2つですが、
ヤフオクについては、
メルカリのようなフリマも登場しています。

これが2016年6月で、
当時はワンプライス出品として開始されました。

オークションであるため、
決済に時間がかかるという欠点を抱えている中、
このワンプライス出品が登場することにより、
メルカリと同じように
フリマ感覚で物の売買が可能となったのです。

後の2017年2月には、
名前をフリマモードという形に変えて、
今でも多くの利用者を集めています。

このように
メルカリとヤフオクはそれぞれに違いはありますが、
お互いネット業界でユーザー獲得のため、
激しくしのぎを削り合ってきた歴史があるのです。

 

メルカリとヤフオクの違い


それでは、
メルカリとヤフオクでは
具体的にどのようなところが異なるのでしょうか?

この2つを比較して、
それぞれの違いについて考えてみたいと思います。

 

「売り方」の違い

By: Dan Perdue

一番大切な物の売り方ですが、

ヤフオクがオークション形式に対して、

メルカリはフリマ形式となります。

ヤフオクでもフリマ形式で売ることが出来ますが、
やはりメインの売り方としては、オークションですね。

オークションは、
買う側が買いたい金額を提示し、
提示した中で、一番高い人が購入することが出来る
というシステムです。

つまり、
価格の決定権というのは、
買う側にあると言えます。

 

それに対して、
メルカリのようなフリマは、
価格の決定権は売り手にあります。

売る側はいくらで売ると決めた額で販売し、
買い手がそれに納得すれば、売買成立ということになります。

オークションは、
時に思わぬような額で売れることもありますが、
一方で期間の設定等があり、
フリマと比較すると売買までに時間がかかる形となります。

 

「ユーザー」の違い

By: Freedom II Andres

買うにしろ売るにしろ、
たくさんの人がいたほうが
多くの商品が並ぶのは間違いありません。

単純に多ければ良いというわけでもありませんが、
全体のユーザー数としては、
ヤフオクが1800万人程度、
メルカリが820万人程度です。
(2016年1月データ)

この数値だけ見れば、
ヤフオクのほうが利用者数が多いのが分かりますが、
ユーザーに占める割合も非常に大切です。

ヤフオクは、
全体的に男性ユーザーが多く、
年代としては、30代~50代が中心です。

それに対して、メルカリは
女性ユーザーが多くなっており、
年代は20代~30代と若めとなっています。

このように
ユーザーに占める割合というのがまったく異なるため、
自分がどのような商品を買いたいか、
もしくはどのような人に売りたいかなどを考える必要が
あるということになります。

 

「写真掲載数」の違い

By: Freedom II Andres

物の売り買いをする時に、
状態を表示する写真はとても大切です。

枚数が多く状態が詳しく分かれば、
買う方も安心ですし、
それが売れるということに繋がっていきます。

そんな写真掲載数ですが、
ヤフオクでは3枚、メルカリでは4枚
という設定になっています。

メルカリのほうが1枚多い計算です。

どういった写真を掲載するかも重要なので、
一概には言えませんが、
メルカリのほうが商品の状態をよく示すことが出来る
と言えるかもしれません。

 

「販売手数料」の違い

物を売る時にかかってくる経費が、
販売手数料と言われるものです。

ヤフオクであろうと、メルカリであろうと
どちらも手数料が発生することになりますが、
これはどちらも販売金額の10%となります。

ただし、ヤフオクについては、
ヤフーのプレミアム会員の場合、この10%が8.64%となります。

プレミアム会員になるためには、
月額498円必要となりますが、
積極的に販売していき、
差し引き分が回収できるのであれば、
プレミアム会員になっておくとお得だと言うことが出来ます。

また、この販売手数料についてですが、
メルカリでは自動で計算してくれるシステムがあります。

ヤフオクでは自分で計算しなければならないので、
慣れている人なら問題ありませんが、
初心者にはちょっと厳しいと言えるかもしれません。

 

このように
ヤフオクとメルカリを比較すると、
それぞれに微妙な違いがあります。

まずは、自分がどういった商品を売買したいか
を考えて、選択すると良いかと思います。

こういったネットでの売買というのが初めてだという方であれば、
メルカリのほうが使いやすいと言われています。

そういった点も判断のポイントにすると、
あまり細かいことを気にすることなく楽しむことが出来るかと思います。

 

まとめた結果、どっちがいい?

By: gwire

メルカリとヤフオク、
色々と比較してみたけれど、
結果的にどっちが良いの?

例えば、
何かを売ろうと考えた場合、どちらが売れるのか?

きっとこんな疑問を持った人も多いのではないかと思います。

物を売るためには、1つ大切なこととして、
興味を持ってくれる人がたくさんいるということがあります。

例えば、たくさんの人がいたとしても、
誰も商品に見向きもしなければ、恐らく売ることは出来ません。

そういったところから考えれば、
メルカリとヤフオクとでは、ユーザーの層が異なりますので、
それぞれターゲットとなる商品が違ってくるのです。

男性向けで、少し年齢が高めの世代であればヤフオク、
若い女性向けの商品であれば、メルカリで売るほうが良い
という感じです。

商品のターゲットが分かっているのであれば、
このように
使い分けるのが一番ベストな方法ではないかと思います。

ただし、
ヤフオクでは
若い女性のものが、

メルカリでは、
少し年配の男性向けの商品が売れないというわけではありません。

あくまで1つの目安としての考え方です。

でも、やっぱり出した商品が売れると嬉しいですから、
そのために、
売れる場所に出すというのが、
非常に重要になるかと思います。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)